©2020 Gullane(Thomas)Limited.

 

子供たちが大好きな「きかんしゃトーマス」。顔のついた機関車たちが、時には仲良く、時にはケンカしながら、さまざまなストーリーを繰り広げるお話ですが、初めて見る方はその非現実的な設定に最初はビックリしてしまうかもしれません。

 

しかし、子供たちがあっという間にトーマスの世界観に魅了されてしまうのは、表情豊かな機関車たちの気持ちや行動に共感できるからです。とくに、小さいながらも好奇心旺盛で勇敢な主人公のトーマスは、子供たちに大人気です。時には失敗することもありますが、いつも仲間と助け合いながら前向きに頑張る姿は、見ている私たちも勇気づけてくれます!

 

世代を超えて愛されるトーマスですが、その原作は、イギリス人の牧師ウィルバート・オードリーが息子のために読み聞かせたオリジナルの絵本でした。そして原作の誕生から75年。

 

イギリスだけでなく、今や世界各国で愛されるキャラクターとなったトーマスは、絵本から飛び出し、アニメや映画の世界へ。そして9月4日(金)には、劇場版最新作「映画 きかんしゃトーマス チャオ!とんでうたってディスカバリー!!」が公開されます。

 

そんなトーマスの魅力と75年間の歴史について、日本で「きかんしゃトーマス」のビジネスを約30年以上手掛けているソニー・クリエイティブプロダクツの西岡敦史さんと久岡たつやさんにお話を伺いました。前編では、まもなく公開の劇場版最新作の見どころについて、主に西岡さんへのインタビューを中心にご紹介します。

 

 


 

「チャオ!とんでうたってディスカバリー!!」は、どんなお話?

 


 

©2020 Gullane(Thomas)Limited.

 

ソドー島はトラブル続きで、トーマスたち蒸気機関車は大忙し!そんな時、港で事故が発生!!ティドマス機関庫の蒸気機関車たちは、スチーム・チームを結成してピンチを切り抜ける。そのあと、イタリアで仕事をすることになったトーマスは、「消えた機関車」の伝説に興味津々。迷い込んだ鉱山で出会ったのは…!?

引用:映画公式サイトより

 

「きかんしゃトーマス」のこれまでの舞台は、イギリスにある架空の島「ソドー島」でした。機関車は人間のように旅行することはありませんが、なんとトーマスは、前作の映画「Go!Go!地球まるごとアドベンチャー」で、レーシングカーのエースと一緒に、世界一周の旅に出かけてしまいました。

 

機関車だけど、世界を知りたい!見てみたい!というトーマスは、その後(2019年春から日本で放映が始まったTV新シリーズから)ソドー島だけでなく、世界各国の鉄道で働きながら、その国の風景を見たり、独自の文化に触れ合ったりします。

 

「チャオ!とんでうたってディスカバリー!!」でトーマスが訪れるのはイタリアです。同じヨーロッパでもイギリスとは言葉も文化も異なるイタリア。トーマスはそこで底抜けに明るい仲間たちに出会い、一緒にミステリアスな冒険に挑みます。

 

初めての場所に行ったり、自分とは全く異なる文化に触れたりと、不安や恐怖心を抱いてしまうこともあります。しかし、知らないことを知っていくその経験こそが宝物。この映画を見ると、きっとあなたも冒険に出かけたくなると思いますよ♩

 

 


 

「チャオ!とんでうたってディスカバリー!!」の見どころ

 


 

「チャオ!とんでうたってディスカバリー!!」は、9月4日から公開されます。今回の作品の見どころについて、ソニー・クリエイティブプロダクツのマーケティング担当の西岡敦史さんからお話を伺いました。

 

 

—- イタリアが舞台になるのは、映画「きかんしゃトーマス」史上初めてですか?

 

西岡さん:はい、イタリアが舞台になるのは今回が初めてです。前作より、トーマスがソドー島を飛び出して世界中を旅していますが、そのストーリーの延長線上にあるのが、今回の作品です。

 

現在、テレビシリーズでは、ソドー島が舞台のストーリーと、ソドー島の外が舞台のストーリーの二種類のストーリー展開が放送されています。今回の長編映画でも、そういった設定を踏まえ、ソドー島とイタリアという二つの異なる街を舞台に物語が繰り広げられます。

 

 

—- 「きかんしゃトーマス」劇場版最新作を心待ちにしている子供たちへ、メッセージをお願いします。

 

西岡さん:今回の作品では、ソドー島とイタリアという二つの舞台が登場しますが、共通のテーマは「チームワーク」です。トーマスとなかまたちが助け合って仕事を進めている場面を親子で探してみてください。

 

そして消えた機関車の秘密とは…?今回も、たくさんの子供たちに楽しんでもらえる作品になっていますので、ぜひ劇場でご覧ください!

 

現在、新型コロナウイルスの影響によりトーマスファンの子供たちの生活にも大きな支障が出ていることを憂慮しています。一刻も早く以前の日常生活が戻ってくることを願わずにいられません。

 

 

本作が上映される映画館では、それぞれに新型コロナウイルス感染症への予防策を実施しています。映画館へ足を運ばれる際は、事前に映画館の公式サイトなどを確認し、体調管理やマスクの着用、ソーシャルディスタンスの確保など、映画館に来館される皆様が安心して快適に過ごせるようご協力いただけますと幸いです。

 

 

—- 世界中を旅している「きかんしゃトーマス」。日本には?

 

西岡さん:いつか日本が舞台になってほしいですね!そして、日本からきた機関車「ヒロ」以外にも、日本の車両が登場する日がきてほしいですね!

 

 


 

我が家と 愛する きかんしゃトーマス

(ママライター編集後記)

 


 

我が家の電車好きの子供たちは、二人ともトーマスが大好きです。いつの頃からか、毎週日曜夕方に放送されるテレビアニメ「きかんしゃトーマスとなかまたち」を心待ちにするようになりました。

 

また、おもちゃの線路でオリジナルの線路を組み立てては、おもちゃの電車をトーマスたちに見立て、遊びながらトーマスの世界観に親しんできました。

 

 

我が家の本棚には、トーマスのキャラクターについて解説した「きかんしゃトーマス大図鑑」(株式会社ポプラ社)もあります。

 

子供たちがトーマス好きになった一番のきっかけは、3年前に公開された「映画 きかんしゃトーマス 走れ!世界のなかまたち」をテレビで見たことでした。当時4歳だった長男は、世界各国から来た色とりどりの個性豊かなキャラクターに夢中になりました。また、映画はミュージカル調だったため、劇中で使用されていた歌も大好きになり、何度も一緒に歌っていました。

 

 

映画 きかんしゃトーマス 走れ! 世界のなかまたち DVD

¥5,280

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時間 : 1 時間 1 分

発売日 : 2017/10/18

出演 : ジョン・カビラ, 比嘉久美子, 田中完, 渡辺直美

 

映画に出てきたキャラクターたちは、その後、2019年春から始まった新シリーズのテレビアニメでも登場するようになりました。新シリーズでは、これまでの「きかんしゃトーマス」の舞台となっていた架空の島「ソドー島」での物語に加え、トーマスが、インドや中国、オーストラリアなど、世界各国へと冒険したり、それぞれの場所で友達を作って一緒に働いたりします。

 

長男は、トーマスをきっかけに「世界にはさまざまな国があり、それらの国には独自の文化がある」ということを少しずつ理解するようになりました。

 

 

私は旅行が大好きなので、子供たちと一緒にトーマスを見ながら「世界中を旅行している気分を味わうことができるな」と楽しんでいたのですが、なんと「きかんしゃトーマス」のエピソードには、持続可能な開発目標(SDGs)にちなんだテーマが盛り込こまれているということを知り、納得しました。

大人でもしっかりと理解することが難しいSDGsですが、このようなコラボレーションにより、子供たちが自然と理解できるように工夫されている点には感心しました。

 

 

SDGsというと地球規模の壮大なテーマというイメージがありますが、まずは世界各国の現状を理解するということが第一歩です。子供たちには、これからも「きかんしゃトーマス」の世界観を楽しんでもらいつつ、世界のさまざまな国や文化について興味を広げてもらいたいなと思います。私も子供たちと一緒に学んでいきたいです。

 

国連  × 「きかんしゃトーマス」シリーズ

地球を守るための大切なメッセージ

未来を担う子どもたちが、自分たちの住む地球を守っていくためにはどうすればよいか――。国連がアニメ「きかんしゃトーマス」新シリーズを通じて、世界中の子どもたちに地球を守るための大切なメッセージを伝えていくことを発表しました! 新しくなった「きかんしゃトーマス」シリーズにご期待ください。

 

 


「『きかんしゃトーマス』は原作誕生から75周年!その歴史と最新作の魅力とは?」

後編では、日本における「きかんしゃトーマス」のフランチャイズビジネスに長年関わってこられた久岡たつやさんへのインタビューを中心に、「きかんしゃトーマス」の歴史についてさらに深掘りしていきます。


 

【トーマスチャンネル公式サイト】

http://www.thomasandfriends.jp/

【最新作『映画 きかんしゃトーマス チャオ!とんでうたってディスカバリー!!』サイト】

https://movie2020.thomasandfriends.jp/