ママ友付き合い方

 

ママカーストやマウンティングなど、「ママ友」には何かと恐ろしいイメージが付きまといますよね。ドラマで見る母親たちのドロドロとした人間関係を想像すると「ママ友なんていらない!」と、周りのママたちとあえて距離を取る方もいるかもしれません。

 

一方で「ママ友を作りたいのに、なかなか機会を見つけられない」という悩みもよく聞きます。一緒にいるだけでお互い自然と仲良くなれた学生時代とは違って、趣味や価値観、生活環境などが異なるママ同士で友達になるのはとても難しいものです。

 

今回は私自身のママ友ネットワークの実情を大公開するとともに、ママ友と打ち解け、上手く付き合っていくために私が気を付けているポイントをご紹介します。

 

 

 

 

程よい距離感を保つのがコツ!現役ママのママ友事情とは?

 

 

現在5歳と2歳の保育園児を育てている私も、出産前はママ友に対して過剰な緊張感を持っていた一人です。しかし子供が保育園に入園すると、イメージは180度変化。今や毎日の生活の中でママ友は無くてはならない存在になりました。

 

今回このコラムを書くために、私の携帯電話内の連絡リストを改めて見直してみました。ママ友の人数はどのくらいで、どこで知り合ったのかを以下記載してみます。

 

 

ママ友付き合いは広く浅く

 

過去1年間で1回以上連絡を取りあったママ友の人数は約50名となりました。中にはグループラインでのメッセージのやり取りなど、個人的ではないコミュニケーションも含まれていますが、それでも意外と多いという印象です。それぞれのママ友と知り合った状況ごとにカテゴリー分けしてみると、内訳は以下の通り。

     

     

    • 長男のクラスのママ友…約15名
    • 次男のクラスのママ友…約15名
    • 保育園のママ友(クラスメート以外)…約5名
    • ご近所のママ友…約5名
    • 地元や学生時代からの友達(ママ)…約10名

     

     

     

    仲の良いママ友人数は5人前後

     

    一方で、過去1か月に個人的に連絡を取り合ったママ友の人数を確認してみると、5名と激減。内訳は、保育園のママ友が2人と、学生時代からの友人が3人でした。つまり、私のママ友ネットワークには、連絡先は知っていてたまに連絡を取るけれど、特に深い付き合いはしていないというママ友が大半を占めています。

     

     

     

     

     

    ママ友と仲良くなるきっかけは?

     

    ママ友と仲良くなるきっかけ

     

    広く浅くという付き合いで繋がっているママ友ですが、出会いの場は様々。そんな中でも、どういう場面で知り合ったママと特に仲良くなりやすいのか自分の経験を元に考えてみました。

     

     

    公園でよく会うママとは仲良くなりやすい

     

    まずは近所の公園で何度か会ううちに顔見知りになり、連絡先を交換したというパターンです。子供同士が仲良く遊んでいるうちに、ママ同士も会話するようになったという事もあります。

     

    公園でよく会うという事は、生活パターンが似ているので、子育てに関する価値観が似ている場合が多いです。また、相手親子が遊ぶ様子を見ているうちに「なんだか素敵な親子だな」と気になって話しかけてみるという具合に、友人になる前にお互いの雰囲気を確認できるのもメリットです。

     

    しかし、どんなに仲良くなったとしても、子供が成長するにつれて生活習慣が変化します。気づいたらお互い疎遠になっていたというパターンもよくあります。

     

     

     

    保育園は帰り道がポイント

     

    保育園に入園すれば自然とママ友が出来ると思っていませんか?実は保育園でのママ友付き合いは意外と希薄。入園式で連絡先を交換しても、日々の送り迎えの時間が重ならない限り、全く顔を合わさない人もいます。たとえ送り迎えの時間が重なったとしても、お互い時間に追われて挨拶程度。立ち話の時間もありません。

     

    そんな中でも、送り迎えの時間に加えて帰り道の方向が一緒のママとは仲良くなりやすいもの。子供同士がくっついて歩くと、ママ同士も会話しやすくなります。私も保育園のママ友の中で特に仲の良い方々とはこのパターンで交流を深めました。

    一方で、幼稚園に通わせているママの場合はランチ会などが定期的にあったりするところもあるそうです。

     

     

    悩み事を共有できた時

     

    育児についての悩みを共有できた時に仲良くなったママ友とは、強い絆が芽生える事があります。私は今までの短い育児生活の中で一番つらかった時期を聞かれたら、迷わず次男の誕生した時と答えます。長男の赤ちゃん返りがとても激しく、毎日泣きわめく長男に対してどう接して良いのかわからずに深く悩んだからです。周りのママ友に相談しても共感を得られず孤独感は増すばかり。保育園の先生に相談しても「スキンシップを取ってください」と的外れな回答。出来る限りの努力はもう実践済みだったのです。

     

    そんな時、気晴らしに出かけたショッピングモールで偶然同じマンションのママ友と遭遇。そのママも第二子を出産したばかりで赤ちゃんを抱っこしながら駄々をこねる上の子の対応に途方に暮れていたところでした。まるで私たち親子を鏡に映したような状況で、思わず話しかけてしまい、その後しばらくショッピングモールの通路でお互い涙目になりながら語り続けていた事がありました。その時は、自分が感じている悩みを共有できたことがただ嬉しく、救われたと感じました。その後もマンションのエレベーターで会う度、親しみを感じながら挨拶する関係になりました。

     

     

     

     

    ママ友と仲良く付き合っていくために私が気を付けているポイント

     


     

    たわいのないおしゃべりでストレスを発散できたり、育児に関する情報交換が出来たりとメリットの多いママ友付き合いですが、もちろん良い事ばかりではありません。大きなトラブルになった事はありませんが、日常的なちょっとした面倒ごとは多々あります。そういった面倒な事をトラブルに発展させないために、私が最低限気を付けているポイントをご紹介します。

     

     

    1.悪口は言わない

     

    友達付き合いの原則ですが、ママ友間でもこれは鉄則です。

     

     

    2.個人情報は他人に話さない

     

    1に比べて意外とやってしまいがちなのが個人情報の漏洩、つまり噂話です。自分にとってはなんてことない情報でも、ある人にとってはあまり知られたくない事実という場合もあるので慎重に。

     

     

    3.子供同士のトラブルに振り回されない

     

    子供たちが一緒に遊んでいると、ほぼ毎回喧嘩が勃発します。園生活でのおもちゃの取り合いなどは可愛いものですが、体がぶつかって転んでしまったり、大切なものを壊してしまったりという痛みを伴う喧嘩もあります。

     

    自分の子供が泣いていると親としては心配になりますよね。しかし、そこは子ども同士のトラブル。親が介入したり感情を高ぶらせたりせず、見守るという態度を心がけています。

     

     

    4.SNSは事務連絡と割り切る

     

    保育園のママ友とはSNSでグループトークをする場合が多いのですが、ママによってSNSを見る時間も頻度も使い方も異なります。そういった温度差のあるツールを使って議論すると、SNSが得意な人や最初に発言した人が有利になってしまい、後々わだかまりが生じる可能性も。見えないからこそ、SNSでは議論せず、事務連絡用のツールとして使っています。

     

     

    5.価値観は違って当たり前と思う

     

    家庭での生活習慣や子供の教育方針などは各家族で考え方がガラリと変わります。自分が当たり前と思っている事も、他人にとっては不思議だったり受け入れられないものだったりする可能性もあります。

     

    例えばおやつ。我が家ではおやつの食べ過ぎは健康上好ましくないと考えているので、おやつの量や種類は親子で相談して決めています。しかし、子供が欲しいだけおやつを与えている家庭もあります。ほんの些細な事なのですが、自分にとって大切な価値観であればあるほど、ズレを感じる相手の考え方は受け入れられないもの。そのママ友にはつい「おやつの与えすぎは良くないのでは?」と言ってしまいそうになりました。しかし、お互いの家庭の考え方はそれぞれ。事情も知らないまま自分の意見を押し付けるようなことはしないように心がけています。

     

     

     

     

    ママ友は同士!顔の見えるママ友付き合いを大事にしたい!

     

    「遠くの親戚より近くの他人」ということわざがありますが、ママ友はまさにその通り。母親同士同じような境遇や悩みを共有しているからこそ分かり合える気持ちもあります。節度を持って付き合うことが出来れば、ママ友は時にとても心強い存在になります。