私たちが料理や手洗い、お風呂に洗濯にと毎日使っている水道水。当たり前のように水道水を信頼して使っていて、多くの人はその安全性をそれほど意識していないと思います。

 

一方、水道水をそのまま口に入れる人は少なくなっていて、ネットの調査では過半数の人が浄水器を使ったりペットボトルのミネラルウォーターなどの商品を買っていることが分かっています。その理由は味やニオイに対する不満が大きく、残留塩素いわゆる「カルキ臭」として水道水の悪いイメージにつながっています。

 

今回は水道水とカルキ(残留塩素)について掘り下げてみます。

 

先に、塩素除去ができるアイテムをチェックしたい方は「お風呂の塩素除去おすすめランキング8選!」からチェックしてくださいね!

 
 

 

  icon-hand-o-right メリット 

● 強い殺菌力

● 水に残留し持続して殺菌できる

● 飲み水の安全が確保される

 

普段私たちが飲んでいる水道水。実は、人が安全に飲めるように消毒用として塩素が含まれています。安全に水を飲めるというメリットがある一方、塩素にはデメリットもあります。しっかりメリット・デメリットを知って、対策が必要です。

 

 

  icon-hand-o-right デメリット 

● 匂い(カルキ臭)が気になる

● 残留塩素からトリハロメタンが生成される

● 肌や髪の乾燥や刺激の原因になる

 

塩素には強い殺菌力があり、ウィルスや細菌の感染力をなくし、殺菌する効果が期待できます。日本の法律でも「給水栓における水が、遊離残留塩素を0.1mg/L(結合残留塩素の場合0.4mg/L)以上保持するように塩素消毒をすること」と定められています。

 

塩素で消毒することで、飲料水としての安全性が確保できるためです。しかし、安全のために多くの地域では一般的に0.6~0.9mg/Lと高めに残留塩素濃度を設定しているのも事実です。

 

海外では塩素濃度が低く、安全性の観点から水道水を飲まずにミネラルウォーターを飲んでいるそうです。一方で塩素が少ないために、海外に長期滞在したら「髪やお肌がキレイになった」という声もあるそうです。それは塩素の濃度が低いからではないか?と言われています。

 

塩素に含まれる独特の匂いがカルキ臭です。水道水の味や匂いは以前より改善されたものの、気になる人は多いです。

 

トリハロメタンとは塩素消毒の際にできてしまう化合物のことで、発がん性が指摘されています。また、塩素そのものも大量に摂取すると喘息などを引き起こす可能性もあります。

 

 

 

肌の乾燥やかゆみは塩素が原因かも?

 

皆さんは毎日の入浴(お風呂)に塩素除去対策はどうされていますか?

 

何気なく使っているお風呂のお湯には「塩素」が入っています。敏感肌のお子さん、また大人でも、この塩素が刺激になってしまうことがあります。ここで気をつけて欲しいのが一番風呂です。一番風呂ってすごく良いイメージですが、塩素がたっぷりの状態なので、とても良いお湯とは言えません。一番初めに入った人が塩素を肌に吸収してしまうからです。

 

お水のキレイそうな場所でも塩素濃度が意外と高い場合も・・・

水道水に含まれる残留塩素はタンパク質にダメージを与えると言われています。つまり私たちのお肌や髪もタンパク質で出来ているため、お肌はカサカサになり乾燥し、髪のキューティクルが剥がれてパサパサした髪の毛になってしまうのです。

 

 

 

お風呂の残留塩素を取り除く効果的な方法とは?

水道水中の「残留塩素」は日本ではWHOの基準よりも厳しく設定されていて、人体に悪影響を及ぼすほどではありません。ただし、水道水でお米を炊くと残留塩素によりビタミンB1が破壊される恐れもありますし、髪や皮膚は残留塩素によってダメージを受けます。

また、アトピーなどの皮膚疾患がある方、敏感肌の方、赤ちゃんや子供は大人よりも肌が薄く(大人の約半分)、乾燥肌に傾きやすいため塩素除去対策をすることをおすすめします。

 

 

手軽で簡単にお風呂の

塩素除去をする方法

 

ビタミンCや入浴剤を入れる


普段入浴剤を入れる習慣のない人は、ビタミンC(アスコルビン酸)を使ってお風呂の塩素除去をする対策方法が手軽で簡単です。
ビタミンCは少量でも塩素を中和して除去してくれる働きがあります。無香料で無着色なので特に見た目など変わらないですが、お湯がまろやかになりますよ!
入浴剤を入れる場合は塩素除去が可能なのかパッケージチェックしてみましょう!バスソルトなどのミネラル系は塩素除去ができないものが多いです。
 
 
身近なものを使って塩素除去をする

レモンやみかんやゆずなどの柑橘類の皮や、緑茶(出がらしでもOK)、牛乳などの有機物を入れると、お風呂の塩素除去を中和してくれます。日本ではゆず湯、菖蒲湯など〇〇の湯をいう日がありますね。季節に合わせたお風呂を楽しみながらお風呂の塩素除去をしてみてはいかがでしょうか?

 

 

備長炭やセラミックボールを使う


炭は浄水機能をもっているので、塩素除去だけでなく、お水をキレイにしてくれます。また遠赤外線の効果で体がポカポカになる効果も。セラミックボールは塩素除去の他に、浴槽の温度をキープしてくれるものもあります。

ですが、この2つの方法は浴槽にしばらく浸けておかないと効果が感じられないことと、使ったあとに天日干しなどを行わないとカビや雑菌が繁殖してしまうので、お手入れが苦にならない方にオススメな方法です。

 

お風呂の塩素除去おすすめランキング8選

 

 

入浴剤は好きじゃない人向け

ビタミンC錠剤

出典:Amazon

 
商品情報

ビタセラ・ワン 浴槽用脱塩素剤

価格 

90錠 1,278円(税込)

特徴 錠剤タイプ:無香料・無着色

  たったの1錠で素早く塩素を除去

 

● 錠剤を投入後1分程度で溶解します。

● 塩素による肌荒れや髪のバサツキを予防します

● 浴槽のお湯を弱酸性にし、なめらかなやわらかいお湯にします

● 塩素試薬(DPD試薬)で、塩素除去を確認できる

● 湯船の塩素臭がなくなる 

ビタセラ・ワンに関する口コミ

こちらを入浴前に入れるようになってから子供たちの肌荒れが目に見えて減りました。特に冬場は効果大です!とても感謝しています。

使い方は簡単。入浴前にポンと入れるだけ。
塩素を中和できているかどうかの試薬も入っているので、1錠で足りなかったらもう1錠追加するようです。うちは小さいお風呂なので1錠で中和されていました。

出典:Amazonレビュー

 

 

 

新生児から使える入浴剤

体の汚れも自然に落とせる

 

出典:ベビタブ公式

 
商品情報

ベビタブ(12錠・45錠・100錠)

価格 

12錠 1,296円(税込)

45錠 4,730円(税込)

100錠 6,998円(税込)

特徴 錠剤タイプ:無香料・無着色・界面活性剤不使用

 

 家族みんなで使える!話題の重炭酸入浴剤

 

 

● 食品レベルの重曹・クエン酸・ビタミンCを使用。 

● 残り湯洗濯OK 

● 病院・クリニックで取り扱われている

● 1錠で塩素中和、沐浴に使用OK

● 3錠で石けん・ボディーソープ不要で汚れがスッキリ

● 追焚きOK

 

ベビタブに関する口コミ

子ども2人が乾燥肌で、肌荒れがひどく、実家の地下水のお風呂では症状が出なかったので、もしや水道水の塩素が原因?と思い、塩素を分解できるというこちらを購入。大正解で、2人とも症状が治まりました!お高いですが、我が家では欠かせない商品になりました。

出典:Amazonレビュー

 

 

 

浄水器メーカーが作った

おぷろ くも

出典:Amazon

 

商品情報

おぷろ

価格 

10包 2,340円(税込)

特徴 粉末タイプ:ホワイトの湯色。ゆず系の香り

 

 香りと色を楽しみたい方向けの入浴剤

 

 

●  水道水の残留塩素を除去(ビタミンC+アミノ酸)

● 3mg/Lの残留塩素を除去する効果がある

 ● 乾燥しやすいお肌に、お風呂に入りながら保湿ケア

● パパイン酵素と緑茶エキスでスッキリ、さっぱり

 

 

 

界面活性剤ゼロ

ベルメ

出典:楽天

 

商品情報

ベルメ

価格 

1.5kg  5,940円(税込)

特徴 粉末タイプ:無香料・無着色・界面活性剤不使用

 

 重曹からできたお肌や髪にやさしい入浴剤

 

 

● 浴槽・洗髪・マウスウォッシュ に使えます

● 配合されている、亜硫酸ナトリウムはが水道水中の塩素が約0.5ppmまでなら中和する働きをします

● 残り湯洗濯OK

● 肌しっとりでポカポカ 

 

ベルメに関する口コミ

一度購入。値段が値段なので使いきって次の購入は見合わせていましたが、やっぱり掃除が楽なのと、粉ふき乾燥肌がかなり軽減されたようなのでリピしました。

出典:Amazonレビュー 

 

 

 

繰り返し使える!

バスマグちゃん

出典:楽天

 

 

商品情報

BATH MAG マグネシウムde水素浴

価格 

2個  13,824円(税込)

特徴 純度99.95%金属マグネシウム粒:無香料・無着色・界面活性剤不使用

 

 洗濯マグちゃんのお風呂用の商品!

 

● 約1年繰り返し使えて経済的! 

● 入浴の30分前に入れておく

● 弱アルカリ性の水素風呂になる

● 洗濯機にも入れて使える

 

 

 

 

塩素除去ができる!

おすすめシャワーランキング 

 

 

実際にmamioh編集部スタッフが色々な塩素除去シャワーヘッドを使ったことがあるので、

それぞれの特徴を含めて解説していきたいと思います!!

 

 

使いたい時だけ!

ヘッドスパ気分も味わえる

 

出典:Coni Coni

 

商品情報

重炭酸スパークリングシャワー

価格 

7,128円(税込)

特徴 別売りのホットタブシリーズ(入浴剤)を1錠セットして使用

 1錠入れるだけで美容液のようなシャワーに!

塩素除去実感度 ★★★★★

 

● しっかりとした作り

● ビタミンCの効果で塩素を除去

● スタイリング剤をつけていなければ、このシャワーだけでもさっぱり&しっとりとした使用感

● 美容室の炭酸泉シャワーが自宅でできる

● 使いたい時だけ使用でき、使い切りなので衛生的

● 水圧は強め

 

スパークリングシャワーに関する口コミ

これさえあれば、頭から顔から体、1錠で全部洗えます

合成シャンプー・石けん、ボディーソープ、一切の使用をやめて4年経ちます。合成洗剤によるフケや乾燥、湿疹などから解放され快適な日々を過ごしています。夏は湯船につからないのでこのシャワーが必需品ですが冬も毎日ホットタブを5錠使う余裕はないので冬も使っています。(シャワーなら1錠で済みますから♪)髪がそこそこ長い私でも1錠で髪も全身も流せます。髪がやわらかくシットリな仕上がりになりますよ。ホットタブは湿気に弱いので、きちっと袋を閉じないで湿度の高い浴室に置いておくと水気を含んで膨らみ、表面がバサバサっとなります。こうなってしまうと溶けるのが早くてシャワーで使えないので湿気が来ないように気をつけないといけません。

小鼻の黒ずみもホットタブ洗顔で解消。(シャワーからのお湯を洗面器に溜めておきます)ゴシゴシ擦らないからか、シミも薄くなりスッピンに自信がつきました。ホットタブで洗髪したあとのリンスやトリートメントですが、その際には大抵もうホットタブ錠剤は溶けていますので、普通のお湯で流せば大丈夫です。

出典:Amazonレビュー

 

 

 

 

タカギ

キモチイイシャワー

 

商品情報

タカギ(takagi) シャワーヘッド キモチイイシャワー

価格 

2,980円(税込)※2年保証つき

特徴 Amazon限定モデル。水道代、ガス代を節約できる
 

 節水タイプで家計にやさしい

塩素除去実感度 ★★★★☆

  

● 手元でON・OFFができるので節水できる

● 肌当たりが優しい

● 中に入れるカートリッジは1ヶ月〜2ヶ月毎に交換

 

 

 

 

 

 

● 角度がやや下向きなのでフックにかけると使いにくい

● 見た目はメッキだけどとても軽い

● 2年保証あり 

 

タカギ キモチイイシャワーに関する口コミ

浄水カートリッジでアトピーやカユミが軽減

マンション8階で水圧が少し低かったですが、これに変えて水圧がとても満足のできる、細く気持ちのいいシャワーを楽しむことができました。専用の浄水カートリッジを使って塩素除去をすることによって、嫁や子供が大いにその恩恵を感じているみたいです。まず髪の毛が柔らかくサラサラになったと。そして軽度のアトピーである娘はカユミがおさまり、症状も軽減したみたいです。湯船のお湯は塩素除去剤やビタミンCを入れることで塩素を除去できますが、シャワーはこういった製品でないと除去できないため、シャワーが多い我が家では★5つの製品でした。

出典:Amazonレビュー

 

 

 

 

アラミック

マイナスイオンCシャワー

 

 

商品情報

アラミック マイナスイオンCシャワー

価格 

5,284円(税込)※変更になる可能性あり

特徴 日本製、節水効果約50%

 

 節水タイプで家計にやさしい

塩素除去実感度 ★★★★★

 

● 肌あたりがやさしい

● 節水タイプなのに水圧が強い

● 髪や肌がしっとりする感じをすぐに実感した

● シャワーをフックにかけても洗いやすい角度

● シャワーヘッドの中にビタミンCを補充する時、シャワーヘッドが固くてまわらず女性だと難しいかも・・・

 

アラミック マイナスイオンCシャワーに関する口コミ

髪がパサついてきて、塩素が原因の1つかなと思ったため、塩素の除去作用が強そうなものの中からこれを選びました。ヘッドから出てくるお湯の粒子が細かくて、皮膚に当たる感じが柔らかく、気に入っています。ビタミンCのパウダーがなくなったら補充する必要がありますが、1人で使っているため、恐らく3年位は持ちそうです(^^)見た目が可愛いらしい点も◎です!
 

 

 

実際に塩素除去対策をしてみて感じた効果

 

今まで色々なシャワーを試しましたが、自分が1番に優先したいこと(節水効果や簡単に使えるなど)を考えて選んでみると良いと思います!シャワー・湯船共にビタミンCを含む商品で塩素除去生活をしてみて思ったことや率直な個人的な感想をまとめてみました!

 

● お湯がまろやかになった

●  髪の毛がサラサラで指通りがなめらかになった

●  湯船に浸かって出たあとに、子どもの肌がすぐに乾燥していたがそれがなくなった

●  肌荒れが落ち着いてきた

●  顔の乾燥(つっぱる感じ)を感じにくくなった

●  肌のかゆみを感じることがなくなった

●  ヘアカラーの色もちが良くなった気がする

 

塩素は、敏感肌の人や赤ちゃんや子供は、肌の厚さが薄く、健康な肌状態の人と比べると刺激になる可能性が。塩素によって肌が乾燥しやすくなり、かゆみの原因にもなります。

 

また、髪へダメージを与え、パサついた感じがする場合もあります。シャンプーやトリートメントを変える前に水の質に目を向けた方が良さそうです。

 

お子さんがいるご家庭では夏はプールの時間がありますよね。保育園や学校でのプールに入った日は、髪や体に塩素を残さない為にもしっかりと洗い流してあげるようにしてみてください。

 

 

乾燥肌・敏感肌の大敵!3つのポイントとは

 

 

 

 

ポイント1

湯船のお湯はぬるめに設定する

 

 icon-lightbulb-o  理想的な入浴の温度

 

 夏:37℃〜39℃

 冬:40℃まで

 

寒い日は、お湯の温度を高めにして、ついつい熱い湯船で温まりたくなってしまいますが、熱いお湯は皮脂を取りすぎてしまい乾燥肌の原因に繋がります。

また、子供は大人よりも体温が高いので入浴法にも工夫が必要です。

大人のちょうど良い熱さのお湯では熱いと感じている場合があるので、大人が少しぬるいかな?と思う程度の温度設定にすると良いでしょう。

赤ちゃんや子供の肌は大人の肌に比べて半分ほどの厚さです。乾燥肌にも敏感肌にも傾きやすいと言えます。

 

 

 

ポイント2

石鹸やシャンプーで洗い過ぎない


 

石けんやシャンプーを毎日使って清潔にしている私たちですが、冒頭でも書いたように「洗い過ぎ」が乾燥肌の原因になっている可能性があります。

石鹸・シャンプーなどの化学洗剤は、肌バリア崩壊させてしまいますので、健康なお肌の方はもちろん、敏感肌の方は石けんやシャンプーの使う回数を見直してみましょう。アトピー性皮膚炎などの肌疾患がある場合は皮膚科医に相談してください。 

 

  icon-hand-o-right 固形石けんの見分け方

 

● 不透明な石けん

 洗浄力 icon-arrow-up (高)、保湿力 icon-arrow-down (低)

 

 

● 透明度のある石けん

 洗浄力  (低)、保湿力  (高)

 

 

ポイント3

湯船に浸かるだけでも汚れは落ちる


 

実は、毎日石鹸やシャンプーを使わなくても、汗などの汚れは水溶性なので湯船にゆったり浸かれば十分に落とすことができます。

とは言っても、いきなり止めるのは抵抗があると思うので週に何回かはお湯だけで洗ったり、汗をかいた日は石けんを使う!

など自分に合った方法を見つけてみてくださいね。

 

石けんを使う場合は、アミノ酸系のボディソープや石けんや、赤ちゃん用の石けんやベビーソープの方がやさしい成分で出来ていオススメです。

「固形石けんは肌に優しい」と思っていませんか?確かに配合成分はシンプルなのですが、ボディソープよりも洗浄力が強いものが多いです。(脱脂力が強いです。)

どうしても石けんが良い場合は透明度のあるものを選びましょう。

 

 

お風呂塩素除去のまとめ 

湯船に入ったり、シャワーを浴びるのは毎日のこと。飲み水と同じようにお肌や髪のため、赤ちゃんや子供の大切なお肌を乾燥や刺激から守るために、ちょっとした一手間で守ってあげたいものですね。

毎日の入浴タイムがよい時間になりますように。