子供(幼児)の肌は角質層が大人よりも薄く、水分を抱え込む力が弱く、乾燥肌になりやすい傾向にあります。
 「乾燥肌」は様々な肌トラブルの元となっている可能性があり、子供のカサカサ肌(乾燥肌)で多くのママが悩んでいることがわかりました。

ここでは子供が乾燥肌になる原因と保湿やスキンケア対策など、わかりやすく解説していきます。少し長くなりますが、最後まで読んでいただけると嬉しいですm(_ _)m

 

 

この記事を監修した人

 

コスメコンシェルジュ

mamioh編集部 のん

 

JCLA 日本化粧品検定1級・コスメコンシェルジュ取得。健康入浴指導士取得。1児の母。最近では身体の内側から健康な生活を送るために「体内リズム」について勉強中! 

—日本化粧品検定とは?—

あらゆる肌悩みに対して最適な化粧品を選びだせるプロフェッショナル。肌の構造や、化粧品の成分表示を理解し、肌悩みに対して適切な化粧品を選ぶことができる専門家です。

 

 

つまり大人よりもトラブルが起こりやすい肌と言えます。私たちの肌の表面には、善玉菌と悪玉菌など約1兆個の菌が共存していると言われています。

 

最近では「肌フローラ」と呼ばれメディアでも注目されているので聞いたことのあるママも多いのではないでしょうか?

子供の乾燥肌対策にはスキンケアの他に日々のちょっとしたことを見直す必要があります。

 

子供の乾燥肌対策のポイント

 

①石けん・ボディソープで洗いすぎない

②毎日肌に触れるものを見直す

③洗濯洗剤・柔軟剤にも注意!

 

 

 

子供の乾燥肌対策①
石けんやボディーソープで洗い過ぎないこと!


 

私たちの肌は乾燥や刺激から肌を守るために、皮脂線というところから皮脂を分泌してお肌を守っています。

 

私たちは、朝顔を洗ったりお風呂で頭や体を洗ったり清潔にしていますが、“洗い過ぎ”により本当は残したい(皮脂)まで流してしまっている可能性が。つまり自分が本来持っている保湿成分を一緒に洗い流されてしまっているということです。肌を清潔にすることも重要ですが、肌の潤いを奪いすぎないことが大切です。

 

 

石鹸やボディーソープで洗うとさっぱりしますが、お風呂上がりのスキンケアに保湿ローションやクリームが手放せなくなってしまいます。

お肌は常在菌が肌バリアを作ってくれています。これは天然の高級クリームと言われているほど。逆に悪玉菌が増えた肌はカサカサ、ブツブツなど肌トラブルの元になります。

体だけでなく、頭皮や髪も同じことが言えますね。お湯だけで約80%の汚れが落ちると言われています。

 

 

子供の乾燥肌とかゆみの関係

 

 

乾燥肌の人はかゆみを伴うこともしばしば。特に冬は乾燥しているのでちょっとした刺激にも敏感になります。

 

何歳になっても、どんな肌質の人でも共通することは「保湿をする」ということが大切なキーワードです。

お風呂上がりは特に乾燥が進んでしまいますので、入浴後すぐにスキンケアを行うことが理想的です。

 

 もっと詳しく知りたい方は要チェック!
▶︎冬は加湿器を使って、子供の乾燥肌対策をしましょう!

 

 

子供の乾燥肌対策②
毎日肌に触れるものを見直してみて!


 

乾燥している肌は刺激に敏感になっているのでお子さんの肌質に合ったものをチョイスしてあげると良いですね。

 

例えば冬場に活躍する機能性インナーは、子供にはあまりオススメできません。なぜなら、アクリルやポリエステルなどの化学繊維を使っているからです。また、マフラーや手袋でも同じことが言えます。インナーを着せる場合はコットン100%(オーガニックコットン)やシルクなどが肌にも優しくオススメです。
また、バスタオルを吸水力が良いものを選べばタオルを肌にあてるだけで水分を吸い取ってくれますから、肌への摩擦も防げます。

 

 

子供の乾燥肌対策③
毎日使用する洗剤や柔軟剤こそ慎重に選んでみて!


 

消臭効果抜群の洗濯洗剤や蛍光剤入りの洗剤は、乾燥した肌に刺激になることも。柔軟剤は界面活性剤がたっぷりと含まれているため、乾燥肌でお悩みの方にやアトピーなどの肌疾患を持っている方にはオススメできません・・・

 

商品によっては「24時間香りが継続」や「消臭効果抜群」などの文言がありますが、つまりはその分強い成分や化学物質が含まれているという意味です。

 

毎日使うものこそ慎重に選ぶ必要がありそうです。

 

もっと詳しく知りたい方は要チェック!


▶︎赤ちゃんの乾燥肌の原因。あなたの洗濯洗剤は大丈夫?

 

 

子供の乾燥肌=なるべくシンプルなケアで洗い過ぎないことが重要です!

 

 

皆さんは毎日の入浴(お風呂)どうされていますか?

 

何気なく使っているお風呂のお湯には「塩素」が入っています。敏感肌のお子さん、また大人でも「塩素」が刺激になってしまうことがあります。

 

ここで気をつけて欲しいのが一番風呂です。一番風呂ってすごく良いイメージですが、塩素がたっぷりの状態なので、とても良いお湯とは言えません。一番初めに入った人が一番塩素を肌に吸収してしまうからです。

入浴剤やビタミンC粉末などを使い、対策をするのが手軽です。

 

子供が乾燥肌になってしまったら?

入浴時のポイントをチェック

 

● 塩素除去ができる入浴剤を使うと一石二鳥

● 毎日、石けんやボディーソープで洗いすぎない

● 夏:37℃〜39℃、冬:40℃までの設定温度に

● アミノ酸が主成分のボディソープやシャンプーを選ぶ

 
 
 

塩素除去対策


 

塩素は肌や髪に刺激を与えます。プールの殺菌剤として使われている有名な「塩素」ですが、私たちを様々な菌から守ってくれますが、髪や肌の刺激となり、乾燥やきしみを感じることがあります。決してカラダに良いものとは言い難いものです.

 

飲み水は浄水器やミネラルウォーターで当たり前のように対策していますが、お風呂の水は何もしていない方がほとんどです。バリア機能が弱まっている肌は刺激を感じやすくなっているため、塩素除去対策をオススメします。

子供と一緒に使用できる低刺激の、保湿入浴剤を使うと塩素もまろやかになり、保湿ケアも同時にできて一石二鳥ですよ!

 

 

お風呂はぬるめのお湯に設定


 

寒い日は、入浴のお湯の温度を高めにして、ついつい熱い湯船で温まりたくなってしまいますが、熱いお湯は皮脂を取りすぎてしまい乾燥に繋がります。

 

また、子供は大人よりも体温が高いので、大人のちょうど良い熱さのお湯では熱いと感じている場合があります。

子どもの乾燥肌に悩んでいるママさんは入浴温度も見直してみましょう。

理想的な温度は 夏:37℃〜39℃、冬:40℃までにしましょう。

 

 

石けん・シャンプーを

見直してみて!


 

石鹸やシャンプーを毎日使って清潔にしている私たちですが、冒頭でも書いたように「洗い過ぎ」が皮脂を取りすぎてしまい、肌のバリアを壊し、乾燥肌の原因になっている可能性があります。タモリさんや福山さんが石けんを使っていないということは有名なお話ですよね。

 

まずは、自分の子供が乾燥肌になってしまったら今使っているシャンプーやボディーソープを見直すタイミングです。

シャンプーはアミノ酸が主成分のものを、ボディーソープはアミノ酸が主成分で泡タイプのものを選ぶと肌への摩擦を防げます。石けんが良い場合は透明度のあるものを選びましょう。

 

 

石けん・シャンプーの使用回数を減らす


 

実は、毎日石けんやシャンプーを使わなくても、汗などの汚れは水溶性なので湯船にゆったり浸かれば十分に落とすことができます。

とは言っても、いきなり止めるのは抵抗があると思うので回数を減らしたり、汗をかいた部分だけは石けんを使う!など自分に合った方法を見つけてみてくださいね。

 

石けんを使う場合は、大人と同じボディソープや石けんではなく、赤ちゃん用の石けんやベビーソープの方がやさしい成分で出来ています。 

 

リンス・コンディショナーの洗い残しに注意!

 

髪の長い女の子がいる場合、リンスやコンディショナーをすると思いますが、子供は髪のダメージが特にないため、必要ないと思います。気になる方はドライヤーの前にアウトバストリートメントを毛先のみにつけて乾かしてあげると良いでしょう。

 

リンスやコンディショナーの洗い残しがあったり、背中や顔に残ると肌トラブルの元になるので使用する場合は髪を洗ったあとに体を洗いましょう!

 

 

子供にかゆみや湿疹ができてしまった

ときの対処手順

 

 

市販薬や医薬品を使う


市販薬には非ステロイドの軟膏、ステロイド外用薬が一般的です。
薬剤師さんに相談して決めるのがマスト。アトピー性皮膚炎などを発症している場合や症状がひどい場合は迷わず皮膚科を受診しましょう!
 
最近では、第2類医薬品として乾燥による顔の湿疹やかぶれ・かゆみの症状がある際でもスキンケアできる商品が売られています。「イハダ」の医薬品シリーズはドラッグストアで購入することが可能ですので、「ステロイドを使いたくない」というママ向けのアイテムです。ただし、医薬品ですので長期間の使用はおすすめできません。
 

出典:IHADA公式

 

 

 

皮膚科や小児科に行く


「ステロイド剤をなるべく使いたくない!」と思うママさんが多いかもしれませんが、かゆみや炎症が起きている時はまず少しでも症状を楽にしてあげることが先決です。
お医者さんの指導の元に正しく使用すれば短期間で炎症を抑えることが期待できます。
 
筆者の子供が皮膚科を受診した時は、乾燥で搔きむしりをしてしまいかぶれも伴っていたため、ロコイドという弱いステロイド薬が処方されました。

 

子供の顔が乾燥している時のケア方法


冬場は特に顔(ほっぺ)の乾燥肌が気になりますよね。筆者の子供もほっぺの外側はザラザラブツブツしていた時があり、「湿疹かな?」と思ってよく見ると乾燥してカサカサになっていた時がありました。市販のベビー用のローションやクリームで毎日しっかりと保湿をしてあげるのも大切です。

「セラミド」が不足すると乾燥肌になりやすい原因となるとされています。セラミドが配合されている商品は肌のバリア機能をサポートしてくれるので日々のスキンケアにオススメです。

また、抗炎症成分のアラントインやグリチルリチン酸2K配合のものなどもあります。ベビーローションで保湿する場合はローションを塗ったあとにクリーム等でフタをしてあげると良いでしょう。
ワセリンはあくまでも肌表面を保護するためのものなのでローションなどを塗ってからワセリンでフタをしましょう。また、ワセリンには白色ワセリン、プロペト、サンホワイト、ヴァセリンなど種類があります。

 

 

 

ピジョン

桃の葉ローション

 

出典:楽天

 

桃の葉ローションに関する口コミ

乾燥肌で敏感肌のため、赤ちゃん用なら使えるかなと思い購入。使い心地は、化粧水として刺激感もなく良い感じです。安いしこれからもリピします。

出典:Amazonレビュー

 

 

 

● 抗炎症成分のグリチルリチン酸2kやアラントインが配合 

 

● 夏はあせも対策にも使える。 

 

● 桃の葉ローションはメーカーによって配合成分が違う。 アルコール(エタノール)不使用のものを選ぶのがオススメ。

 

 

 

日興リカ

サンホワイトP-1

出典:楽天

サンホワイトに関する口コミ

冬の乾燥にGOOD
顔の乾燥にも使ってます。
子供の皮膚の保湿にも。
おかげさまで生後4ヶ月ですが、大きな皮膚トラブルはありません。

  

● 一般的なワセリンとはよりも、高純度に精製されていてる。 

 

● ローションなどで保湿したあとに塗ると効果的。ワセリンには肌に水分を与えるものではなく、肌の表面に膜をはって水分を逃さないフタのような役割を持っています。 

 

● 顔・目の周りにも安心して使える。 

 

● 唇の乾燥対策にもリップ代わりに使える。

 

 

 

イハダ

薬用スキンケアセット

(トライアルサイズ)

 出典:楽天

 

◆商品のポイント

IHADAは資生堂が作った、敏感肌用のスキンケアのブランドです。化粧水・乳液・バームがセットになっています。肌にやさしい処方になっていても、子供の肌は大人よりも敏感なため、まずは小さいサイズで肌質に合うかチェックしてみましょう。

乾燥しすぎて粉ふきやカサつきがひどい場合は第2類医薬品の乳液もドラッグストアで購入することが可能です。

 

 

水分と油分をバランスよく補いましょう!

 

筆者は自分の子供にセラミド系のローションか「ももの葉ローション」を塗ったあと、サンホワイトでフタをしています。塗ったあとにベタつきが少なくオススメです。最近はケアセラのボディ乳液も使ったりもしています。

小児科や皮膚科で乾燥肌と診断された場合にヘパリン類似物質の「ヒルドイド」や「ビーソフテン」を処方されると思いますが、ひどい乾燥肌になっていない場合は市販の保湿アイテムで十分ホームケアができると思います。

最近ではオーガニックがブームとなっていますが、植物エキスや香料、精油などは子供の肌に刺激になる可能性があり、お肌の弱い子にはあまりオススメできません。
なるべく薬を使いたくないのが親心ですよね。一度かゆみや湿疹などの症状が治まっても日常の過ごし方などを改善しなければ、また同じような症状が出てしまいます。まずは簡単にできそうなところからチャレンジしてみましょう!

 

 

ママも一緒に使えるセラミド保湿

エトヴォス(ETVOS)

ベビーローション120ml

出典:楽天

エトヴォスベビーローションに関する口コミ

他のどんなベビーローション使っても、すぐかさかさになってしまって、湿疹できてしまったりしたのですが、これを使ってからは嘘みたいに綺麗に改善されました!とくに乾燥に時期には、なくてはならない一つになりました。

出典:楽天レビュー

● 4種類のヒト型セラミド1・2・3・6Ⅱを配合。 

 

● 数種類のアミノ酸とヒアルロン酸をバランス良く配合。 

 

● 防腐剤無添加

 

 

 

乾燥肌には肌バリアを守るのが基本!

 

 

飲み水には気を遣っていても、お風呂の水には対策をしていない方が多いはず。お風呂は365日、毎日のことだからこそやさしいお湯で洗ってあげたいものですね。

そして何度も言いますが、皮脂を取りすぎることなく肌を清潔にするのが理想的です。

 

 

子供と使える保湿系入浴剤

Baby tab(ベビタブ)

 

出典:Baby tab公式

 

ベビタブに関する口コミ

子ども2人が乾燥肌で、肌荒れがひどく、実家の地下水のお風呂では症状が出なかったので、もしや水道水の塩素が原因?と思い、塩素を分解できるというこちらを購入。大正解で、2人とも症状が治まりました!お高いですが、我が家では欠かせない商品になりました。

出典:Amazonレビュー 

● 病院やクリニックでも取り扱われている 

 

● 着色料・香料・防腐剤(パラベン)・アルコール・界面活性剤が無添加なので、新生児から使用可能。 

 

● 食品レベルの重曹・クエン酸・ビタミンCを使用。 

 

● 水道水の塩素(カルキ)を中和除去。 

 

● 石けん・ボディーソープ不要で汚れをスッキリ落とせる。 

 

● ぬるめのお湯でも湯冷めしにくい設計

 

 
 

子供の乾燥肌・アトピー持ちさん向けに人気の下着や肌着は?

 

 

スキンケアや洗浄剤だけでなく、乾燥肌やアトピーさんは肌に接する衣類など、どんなものを使っているのでしょう? 

 

私の周りの乾燥肌で悩んでいるママさん達は、やはり綿100%のものを使っている方が多いようです。汗を吸い、静電気が発生しないものが一番だと言っていました。化学繊維は静電気でほこりを集めたりするようです。

 

病院に行くほど重症な乾燥肌の場合、化学繊維は思い切って捨て、素材にこだわった衣類に買い換えるのもひとつの方法だと思います。

 

 

 

無添加ガーゼ

松並木のパジャマ

 

出典:楽天

お風呂あがりに肌に触れるものを見直してみるのもいいでしょう。お肌に優しい無添加ガーゼ松並木のパジャマや寝具、赤ちゃんから子供まで弱肌さんに支持されているアイテムがたくさんあります。

 

 

 

浅野撚糸のエアーかおる

オーガニックコットンタオル

 

出典:Coni Coni公式

頻繁に使うタオルを見直すのも重要です。エアーかおるというオーガニックコットンタオルは、赤ちゃんの肌を優しく守る柔らかさ。日本アトピー協会推奨品認定!他、ものづくり日本大賞「経済産業大臣賞」文部科学大臣表彰「化学技術賞」中日産業技術賞「特別奨励賞」など権威ある賞を多数受賞しています!

 

 

 

 

超低刺激コットン

クオーレ・アモーレの肌着

 

出典:クオーレ・アモーレ

肌に触れるものだからこそ気にかけたいのが肌着。皮膚科の先生にもおすすめされているクオーレ・アモーレの肌着は、創業大正2年のノウハウを極め、肌着に適した超低刺激コットンを開発しました。乾燥肌や肌弱さんなら要チェックです。

 

 

まとめ

日本には乾燥肌や敏感肌、さらにアトピー性皮膚炎などたくさんの肌トラブルで悩んでいる方が大勢います。アトピーや皮膚疾患がある場合は自己流でスキンケアをせずに、まずは皮膚科医などに適切なアドバイスを受けてください。

 

「お風呂上がりの10分が保湿の勝負!」なんて言葉を耳にしますよね。ローションやクリームでケアするのも1つの方法ですが、子供が乾燥肌にならない為にも「石けんやボディソープで洗い過ぎないこと」と「スキンケアをして保湿をする」「肌に触れるものにこだわる」ということに目を向けてみてくださいね!

 

 


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