赤ちゃんのお世話は授乳、オムツ替え、沐浴、お着替え、などなど種類も回数もたくさん。初めての赤ちゃんでお世話に慣れていない新米ママ、パパは戸惑うことも多いのではないでしょうか。
お世話の中でも特に「苦手」という声が聞こえてくるものがあります。
それは「赤ちゃんの爪切り」。というのも、赤ちゃんの小さな指先に生えているのは小さくて紙のように薄い爪なのです。
意外と盲点になりがちな赤ちゃん用の爪切りですが、出産後に慌てないで済むように出産前に準備しておくことをお勧めします。
 
▼参照コラム:出産準備リスト。

赤ちゃんの爪切りはいつから?

 

平均産後3〜4日から!伸びていたら爪を切ろう


 髪の毛を見ると、生後すぐふさふさの髪の毛が生える赤ちゃんがいる一方、なかなか髪が生えない赤ちゃんもいます。赤ちゃんの成長は個人差が大きいので、何日目から爪を切る、と一概には言えません。ただ、ママのお腹の中にいる間も爪は生えています。
私の場合、生後間もない赤ちゃんの爪が意外と長くてびっくりしたのを覚えています。伸びるのも早いので、指先より爪が伸びているようなら、伸びてると目や肌を傷つけたりして危ないので、こまめに切ってあげましょう。
 

赤ちゃんの爪切りの基本とコツ

赤ちゃんの小さな爪を、傷つけないように切るにはどうしたら良いのでしょうか。新生児の爪を切る方法をご紹介しましょう。
基本を押さえてから、赤ちゃんの個性に合わせてポイントとコツをつかんでいきたいですね。爪切りは大人用ではなく、ベビー用のものを用意しましょう!
 

爪切りの基本


 1. 赤ちゃんを抱っこして利き手と反対の手で赤ちゃんの手を包み込みます。
2. 赤ちゃんの爪を切る指をママ(パパ)の指先で固定します。
3. ベビー用爪切りハサミを利き手で持って、深爪に気をつけて端から切りましょう。
 

爪切りのコツ


 ・ 一度に切るのではなく、3回くらいに分けて切るとうまくいきますよ。
・ 爪の白い部分をすべて切るのではなく、0.5~1mmくらい残すようにしましょう。
・ 赤ちゃんの爪切り、お風呂上りはNG!柔らかすぎて切れない・切りすぎるなど失敗の元に。
 
赤ちゃんはとっても敏感で、ママ(パパ)の緊張が伝わると嫌がります。リラックスしているタイミングを見計らったり、テレビやDVDで気をそらすとうまくいくと思います。
我が家の場合は赤ちゃんのおねんねのタイミングを爪切りに使っていました。ただ、眠っている間も急に動くことがあるので、指先を固定することは決して忘れないようにしましょうね。
万が一切りすぎて出血した場合、清潔なガーゼ等で止血しながら様子を見ましょう。消毒液やばんそうこうは使いません。すぐに血が止まらないようならそのままにせず、かかりつけの小児科に診てもらってくださいね。
 

新生児用爪切りおすすめ人気5選

生まれてからすぐに使える、0ヵ月~対象のおすすめをご紹介します。
 
ピジョン ベビー
こだわりおていれセット
新生児つめきりハサミ、ブラシ、鼻吸い器など、毎日のお手入れに必要なアイテムをひとまとめにしたセットです。
 

【新生児つめきりハサミ】
生後まもない赤ちゃんにあわせた、特に小さくて薄い刃です。
ハンドルは3本の指で支える形です。安定して使えます。

【ブラシ】
赤ちゃんのやわらかな髪や頭皮にやさしい、やわらかいナイロン毛です。

【ベビーピンセット】
鼻など、こまかいところのお手入れにおすすめです。
先端が丸くて安心です。

【鼻吸い器お鼻すっきり】
ママのお口で吸引力を調整できます。どんな姿勢でも奥の鼻水までスッキリとれます。

2,484円 (本体価格2,300円)
 
 
コンビベビーレーベル
ネイルケアセット
デザイン性と機能性を兼ね備えた電動ネイルケアアイテムです。ライトも付いているのが便利!
ヤスリが付いていて薄い赤ちゃんの爪も整えやすいです。
3,800 円(+税)
 
 
コンビ ベビーレーベル
つめきりハサミ
丸い先端のハサミで安心。
やすり付きキャップがセットになっているので、使わない時も安全です。
800 円(+税)
 
 
Eggsnow
ベビー爪切り爪やすりハサミセット
新生児から乳児期まで長く使えるケアセット。かわいいケースに収納できます。
 
 

まとめ

紙のように薄くて柔らかい赤ちゃんの爪も、9カ月を過ぎるとしっかりしてきます。すくすくと成長する赤ちゃんを爪のひっかき傷から守るためにも、上手に爪を切ってあげたいですね。