多くのパパ・ママが購入を迷うベビーグッズの中に、「ベビー布団」があります。

 

使用できる期間が短いことや、「添い寝ばかりであまり使わなかった」という意見があることも理由として挙げられるでしょう。

 

そこで今回は、ベビー布団は必要なのかどうか、ベビー布団を選ぶときのポイント、代用品などについて解説します。

 

 

ベビー布団は必要?

 

 

そもそも、ベビー布団は必要なのでしょうか。

 

大人用の布団に赤ちゃんを寝かせられないわけではありません。実際日本では、添い寝をしている家庭が多くあり、先輩ママさんから「ベビー布団やベビー布団は必要ないよ」とアドバイスされている方も多いかもしれません。

 

 

大人と一緒の添い寝は控え、ベビーベッドで寝かせるのが安全

 

パパやママと一緒にベッドで眠る添い寝は、赤ちゃんにとって安全性に問題があります。平成22〜26年の厚生労働省発表の「人口動態調査」では、0歳児の不慮の事故死の原因の1位は就寝時の窒息で全体の32%にもなることがわかりました。

 

大人用の布団は、赤ちゃんにとってはやわらかすぎて、うつ伏せになったときに口や鼻が埋もれてしまったり、掛け布団が重すぎて、自分でどかすことができないので、赤ちゃんの口や鼻をふさいでしまう可能性があります。

 

また布団が大きいと、こまめに洗うのが難しく、清潔を維持するのに手間がかかるという問題もあります。

 

赤ちゃんと一緒の布団だと、赤ちゃんがちゃんと眠れているか気になったり、潰してしまわないか心配でゆっくり眠れないというパパ・ママも多いようです。赤ちゃんにとっても、大人が動いたりすることで、眠りから覚醒してしまう原因にもなります。

 

赤ちゃんの安全と安眠のために、少なくとも生後6ヶ月まで、できれば1歳までは、赤ちゃんは両親と同じ部屋で別の布団やベッドで寝るのが良いと言われています。

 

 

ベビーゲート、チェアデスクにもなる!

babubuのベビーベッド

 

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babubu ベビーベッド ホワイト

32,780円(税込)

 

ベビーベッドは、赤ちゃんの安全のためにSGマークのあるものがおすすめ。このベビーベッドは、前に開く扉がお世話をするのにとても便利です。また、ベビーベッドを使わなくなっても、ベビーサークルやベビーゲートとして、また別売のアイテムを購入すればキッズベンチやデスクにもなるので長く使えるのが嬉しいポイントです。

 

また、ベビーベッドで寝てくれるかは赤ちゃん次第なこともありますので、購入をためらわれる方はレンタルする方法もおすすめです。

 

それぞれのご家庭で状況や子育て方針が違うので一概には言えませんが、「赤ちゃんを安心して寝かせられる環境を整えたい」「お昼寝のときや外出時にも使いたい」といった希望がある場合は、専用のベビー布団を用意しておくとよいでしょう。

 

 

 

ベビー布団の選び方

 

ベビー布団を選ぶときは、どのようなポイントに気をつければよいのでしょうか。

 

敷布団は固綿を使用したものを選ぶ

 

赤ちゃんの呼吸や成長を妨げないように、敷布団は赤ちゃんの体重で沈み込まない、固綿のものを選びましょう。

 

 

ベビー固綿敷布団 

 

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ベビー固綿敷布団 日本製 ホワイト
レギュラーサイズ(70×120×5cm)

3,300円(税込)

 

固綿敷布団とは、まだ柔らかい赤ちゃんの背骨をしっかりと支え、万が一うつ伏せになった際に窒息の危険性を減らすために、硬めの綿で作られた赤ちゃん専用の敷布団。

 

ベビーベッドに敷いたり、お昼寝用の布団としてもおすすめです。敷布団・掛け布団・枕がセットになっているベビー布団は1〜3万円と高価なものが多いので、日本製なのに比較的お手頃価格なのも嬉しいポイントです。

 

 

ベッドパットを活用する

 

赤ちゃんは汗をかきやすく、季節によってはシーツがすぐに汚れてしまいます。敷布団のサイズに合ったベッドパッドを活用するのが良いでしょう。

 

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我が家では、固綿敷布団に綿100%のシーツ、そして防水のおねしょシーツと汗を吸い取り蒸れを防ぐキルティングパッドを重ねて使用しています。

 

国産の白ベビーフィットシーツ &
パイルキルトパッド & 撥水おねしょシーツ

 

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お買い得3点セット
国産の白ベビーフィットシーツ &パイルキルトパッド & 撥水おねしょシーツ
※固綿敷布団 70×120cm用

3,190円(税込)

 

 

 

掛け布団は適齢まで使用せず「おくるみ 」と「スリーパー」が良い

 

掛け布団は、安全のため赤ちゃんが自分の手で上に持ち上げられる年齢になってから使用するようにしましょう。

 

そのため、エアコンや加湿器を使って、お布団がなくても快適に過ごせる環境を整えることが大切です。

 

【夏】設定温度:25〜27℃程度、蒸し暑ければ除湿も併用

【冬】設定温度:18〜19℃程度、加湿器を併用し湿度は50〜60%に

 

また、赤ちゃんの睡眠時の服装については、生後3ヶ月ごろまでは「おくるみ 」がおすすめです。その頃は、モロー反射(急にびくっと両手足を広げる原始反応)により目を覚ましてしまうことが多いので、手足をおくるみで包むお雛巻きをしてあげると良いでしょう。

 

 

奇跡のおくるみと口コミで広まった!

スワドルアップ

 

LOVETREE

 

スワドルアップ ORIGINAL

3,731円(税込み)

 

最近では、モロー反射を防ぎ、赤ちゃんを包み体温調節をしてくれるスワドルアップというアイテムも話題です。指しゃぶりもできるので、自分で気持ちを落ち着かせることもでき、赤ちゃんにとってより良い深い睡眠が取れるとも言われています。

 

私の娘も新生児の頃から生後5ヶ月になる現在も使用していますが、夜は自分で寝付くこともできるようになり、8時間前後連続で寝てくれるので、大変良い睡眠が取れているなぁと実感しています。(睡眠は赤ちゃんの個性もあるので、一概には言えませんので個人的な感想です)

 

寝相を気にせず、はだける心配もない!

スリーパー

 

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ディモワ スリーパー | 日本製 新生児~3歳ころまで使える
ダブルガーゼスリーパー

3,850円(税込)

 

生後3ヶ月前後になると、赤ちゃんは手足を元気に動かすようになり、こぶしや指しゃぶりが始まってきます。そうなると「おくるみ 」や「スワドルアップ」を使用していた場合、両手を包んでいた状態から片手出しに慣らして、両手を出しても寝付けるようになったら卒業。寝返りを始める前に「スリーパー」に変えましょう。

 

スリーパーは、掛け布団の代わりになる着るタイプのお布団のようなもの。赤ちゃんが寝返りやハイハイをし始めると、寝ている間もどんどん動いてしまって、掛け布団をはいでしまいます。スリーパーなら、掛け布団のように蹴飛ばしてしまうこともなく、顔にかかったり、首に巻きついたりするリスクもないので安心して使用できます。

 

季節に応じて、スリーパーの素材を変えて、快適に過ごせるようにしましょう。

 

【春・秋】ガーゼを重ねたもの

【夏】薄手のガーゼのもの(エアコンの寝冷え対策にも良い)

【冬】中綿入りで足元が袋状になっているもの(スリープバック)

参考:家族揃ってぐっすり眠れる医者が教える赤ちゃん快眠メソッド

 

住んでいる地域や住宅によって、暑さや寒さは大きく変わってくるので、実際は赤ちゃんの様子をしっかりと観察しながら、服装や室温を調整しましょう。冬は、着せすぎにも注意しましょう。

 

 

 

枕はなくても大丈夫

 

枕についても、安全の観点から使用は控えるのがベスト。

 

赤ちゃんが絶壁になることを心配して、頭の形を整えるというドーナツ枕なども販売されていますが、首の動きを固定してしまうため、赤ちゃんに負担になってしまうことも。

 

吐き戻し防止のための傾斜クッションも、結局赤ちゃんがクッションからずり落ちてしまい、役に立たないことも多いです。

 

また掛け布団と同じように、窒息の心配があるため枕は基本的に必要ありません。鼻や口を塞いでしまったり、首に巻きついたりする心配があるので、ある程度大きくなるまではベッドや布団の上には、枕やクッション、お人形などは一切置かず、何もないのが一番良いでしょう。

 

 

丸洗いできるタイプが便利

 

赤ちゃんは想像以上に布団を汚します。

 

汗やミルクの吐き戻し、うんち漏れやおもらしなどで、シーツやカバーを何度も取りかえなければいけません。そのため、清潔に保ちやすい家庭用洗濯機で丸洗いできるタイプがおすすめです。

 

 

 布団のサイズは各家庭の事情にあったものを

 

ベビー布団には新生児~1歳用、3~4歳ごろまで使えるものなど、さまざまなサイズがあります。

 

ベビーベッドは使うのか、ベビー布団をどこに敷くのか、何歳ごろまで布団を使う予定なのか、といった事情に配慮しながら、サイズを選びましょう。

 

保育園で昼寝用布団として使う予定がある場合は、保育園規定のサイズもあらかじめ確認しておくとよいかもしれませんね。

 

 

 

添い寝用ベビーベッドやベッドインベッドなど便利なアイテムも!

 

 

一般的なベビー布団以外にも、赤ちゃんの快適な「ねんね環境」を整える便利なアイテムが売られています。

 

添い寝用ベビーベッドは、片側の柵を下ろし、大人用のベッドの隣に固定できるものです。

 

床ではなくベッドで寝たいという方や、大人用のベッドに赤ちゃんを一緒に寝かせるのは心配という方にぴったりです。

 

また、クッションで赤ちゃんとパパ・ママのスペースを区切ることができる、ベッドインベッドというアイテムもあります。

 

軽いため部屋の中での移動もしやすく、旅行や帰省などのときに持ち運ぶこともできます。

 

ライフスタイルに適したアイテムを取り入れると、赤ちゃんもパパ・ママも休みやすくなりますよ。

 

 

我が家はベビーベッド+固綿敷布団+スワドルアップを使用しています

 

とにかく睡眠本を読みあさりました(笑)

 

私は第一子が誕生する前に、いくつかの赤ちゃんの睡眠本を読みました。そこで、赤ちゃんの寝る環境を整えることは、赤ちゃんの安眠に効果があるということを知って、自宅でできる限りの環境を整えました。

 

これらの本に共通して書いてあったのが、赤ちゃんはベビーベッドに寝かせ、できるだけ添い寝はしないこと。また掛け布団や枕は必要なく、ベッドの上には何も置かない。抱っこや授乳しながらの寝かしつけはしない、ということでした。

 

いわゆる「ベビーベッドでは寝ない」「添い寝、もしくは添い乳じゃないと寝ない」「抱っこで寝かしつける」というのは常識だと思っていたので、正直びっくりしました。きっと、理想と現実は違うんだろう・・・と思いながら言われた通りに準備することにしました。

 

スワドルアップを着て、自分のベッドへ行くのが毎晩のルーティン

 

準備はしたもののベビーベッドで寝なかったらどうしようと思いましたが、実際は生後5ヶ月になった今でも毎晩使っています。お布団セット一式は購入せず、固綿の敷布団とシーツ類のみ購入したので、結果的に費用を抑えられて良かったかな!と思っています。

 

新生児から着ているこのスワドルアップもおすすめ!個人差はあると思いますが、我が子にはとても合っていたようで、夜はぐっすり寝ています。昼間は使用していないのですが、昼寝の前は結構泣いてグズることが多いので、夜の快眠はスワドルアップのおかげなのかな?と感じています。

 

そろそろ寝返りしそうなのでスワドルアップは卒業して、スリーパーに移行する予定です。最近はこのように本当に便利なグッズが増えていますので、我が子に合ったアイテムを選んで使用するのも良いかもしれませんね。

 

 

 

寝室の状況に合ったアイテムを活用しよう!

 

 

ベビー布団は、各ご家庭の寝室状況によって必要か否かが変わります。

 

あればもちろん便利ですが、他のもので代用ができないわけではありません。

 

手元にあるアイテムもうまく活用しながら、赤ちゃんも、そしてパパ・ママもゆっくり眠れるように、快適な「ねんね環境」を作ってあげてくださいね。