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戌の日になぜ安産祈願をするの?水天宮でのお参りの仕方や費用も紹介!

 

 

お腹に宿った新しい命、何事もなく元気に産まれてきて欲しいと「神頼み」をする方は多いのではないでしょうか。

 

日本では古くから、「戌の日に水天宮で安産祈願をする」という風習があります。

 

戌の日に安産祈願をする理由や、水天宮でのお参りの手順などをご紹介します。

 

 

 

 

戌の日に安産祈願をするのはなぜ?

 

 

戌の日とは、十二支の「戌」にあたる日のことで、12日に1度のペースでまわってきます。「戌」とは犬のことです。犬は多くの子を産み、お産が軽いといわれていることから、戌の日に安産祈願を行う風習が生まれました。

 

2018年4月~2019年3月の戌の日は以下の通りです。

 

【2018年】

・4月:12日(木)      24日(火)

・5月:6日(日)       18日(金)      30日(水)

・6月:11日(月)      23日(土)

・7月:5日(木)       17日(火)      29日(日)

・8月:10日(金)      22日(水)

・9月:3日(月)       15日(土)      27日(木)

・10月:9日(火)      21日(日)

・11月:2日(金)      14日(水)      26日(月)

・12月:8日(土)      20日(木)

 

 

【2019年】

・1月:1日(火)       13日(日)      25日(金)

・2月:6日(水)       18日(月)

・3月:2日(土)       14日(木)      26日(火)

 

 

 

 

 

戌の日の安産祈願は何をするの?

 

 

戌の日の安産祈願は、別名「帯祝い」や「着帯式」ともいいます。

 

その名前の通り、妊娠5カ月に入った最初の戌の日に、妊婦に腹帯を巻いて安産を願います。腹帯は、岩のように丈夫な子が生まれますようにという願いをこめて、岩田帯と呼ばれることもあります。

 

安産祈願のできる神社やお寺にお参りしてご祈祷(安産祈祷)を受け、夫や妊婦の母が、妊婦の実家から送られた腹帯を妊婦に巻き、その後両家の家族を交えてお祝い膳を囲むというのが、一般的な「帯祝い」の流れです。

 

ただ現在は、戌の日にこだわらず、妊婦の体調の良い日に参拝だけしたり、夫婦が自分たちで腹帯を購入したりと、あまり形式ばらずに行うことが増えています。

また、仏滅と戌の日が重なってしまい、心配になってしまう方もいるかもしれませんが、神社では六曜(大安・赤口・先勝・友引・先負・仏滅など)は関係ないと言われています。

ですが、なんとなく気になってしまう方は避けた方がベターかもしれませんね。

 

 

 

 

 

安産祈願でどうして水天宮へ行くの?

 

 

安産祈願ができる神社やお寺は多数ありますが、最も有名なのは水天宮です。

 

 

水天宮は、福岡県久留米市にある久留米水天宮を総本宮とした、水と子どもを守護する神社です。

 

水天宮では四柱の神様がお祀りされていますが、そのうちの天御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ)は、宇宙の根源の神として強い力を持っており、安産や子授けに霊験あらたかであるといわれています。

 

 

 

 

水天宮での安産祈願って?

 

水天宮と名のつく神社は全国各地にありますが、今回は東京の日本橋にある水天宮を例に、実際の水天宮での安産祈願の流れをご紹介します。

 

【水天宮の基本情報〜アクセス〜】

住所:東京都中央区日本橋蛎殻町2-4-1

 

東京メトロ半蔵門線 水天宮前駅(5番出口)より徒歩1分

東京メトロ日比谷線 人形町駅(A1出口)より徒歩6分

駐車場あり 最大40台(有料)

※戌の日は混雑していて止められない場合もあるようです。

 

 

開門時間:7時~18時

ご祈祷受付時間:8時~15時30分(戌の日は16時)

HP:http://www.suitengu.or.jp/

公式Twitter:https://twitter.com/suitengu_info

 

 

 

 

安産祈願の流れ

 

 

水天宮で安産祈願(安産祈祷)を行う場合は、一般的には次のような手順で行います。

 

  1. 手水舎で手と口を清めたあと、神札所の記入台で申込用紙に名前などを記入します。安産お守り(御子守帯または小布)も希望する場合は、その旨も伝えます。
  2. 初穂料(祈祷料として払うお金)とお守りの代金を納め、待合室で順番を待ちます。
  3. 案内があったら、社殿へと進んでご祈祷を受けます。

 

受付からご祈祷が終わるまでの所要時間は1時間ほどですが、混雑時には2~3時間ほどかかってしまうこともあります。

 

 

□初穂料や安産お守りの料金

 

水天宮での安産祈願の初穂料は、2018年3月時点で8,000円です。

 

初穂料に4,000円を追加すると、安産お守りがもらえます。安産お守りは、「御子守帯(みすずおび)」という晒(さらし)の腹帯か、もしくは帯の一部をかたどった「小布(こぎれ)」のどちらかを選べます。

 

昔ながらの腹帯が欲しいという方は「御子守帯」を、手持ちの腹帯や腹巻などに縫い付けて使いたいという方は「小布」を選ぶと良いでしょう。

 

どちらのタイプを選んでも、一般的な巾着型のお守りと戌の鈴がセットになっています。

 

なお、初穂料はのし袋に包んで納めなくても大丈夫です。お金を財布から直接出すことに抵抗がある場合は、蝶結びの水引ののし袋、あるいは白い封筒に入れておきましょう。

 

のし袋の上段に「御初穂料」と書き、水引の下段には妊婦と夫のフルネーム、もしくは姓のみを書き、中袋に納める金額、裏面に住所や名前を書くというのが正式な書き方ですが、受付で中をあらためて回収されるため、表書きがなくてもご祈祷には問題ありません。

 

 

■水天宮の混雑状況は?

 

水天宮ではご祈祷の事前予約を受け付けていません。そのため受付時間内に神札所へ直接向かい、ご祈祷を申し込む必要があります。

 

戌の日や大安、土日・祝日には大勢の人が訪れ、受付からご祈祷が終わるまで3時間以上かかることもあるようです。特に戌の日の大安に休日が重なると、あまりの混雑ぶりに入場制限が行われることもあります。

 

戌の日に安産祈願をするのが習わしではありますが、長時間外で待ち続けるのは体調を崩す原因にもなりかねません。可能であれば、戌の日以外の平日にお参りすることも検討してみてくださいね。

 

当日の混雑状況などがアナウンスされていることがあるので、お参りをする際には、水天宮の公式Twitterアカウント(https://twitter.com/suitengu_info)を確認するのもおすすめです。

 

 

■ご祈祷はせず腹帯だけ欲しい場合は?

 

体調などの都合もあり、ご祈祷は不要で腹帯だけ欲しいという方もいらっしゃるかと思います。

 

水天宮では、ご祈祷はせず、「御子守帯」または「小布」一式を購入することもできます。「御子守帯」は全て早朝にご祈祷されたものですから、妊婦自身が昇殿できなくても、十分にご利益を感じられるでしょう。

 

■お礼参りはどのようにすればいい?

 

無事に出産を終えたら、腹帯やお守りを受け取った神社にお返しし、神さまにご奉告しましょう。

 

お礼参りについては日にちや期限の決まりはありません。お宮参りを兼ねてお礼参りを行う方も多いようです。

 

安産祈願のご祈祷と同様に昇殿してご奉告するか、もしくはご社殿外の鈴紐が下がっている所から参拝して、御礼をお伝えすることもできますよ。

 

 

 

 

安産祈願は体調の良い日に無理をせず行いましょう

 

 

有名な水天宮の近辺であれば、マタニティグッズが販売されているお店があったり、ランチスポットが充実していたりと、散策するのも楽しいものです。

 

戌の日は神社も混雑することが多いですから、あまりその日にこだわり過ぎず、のんびりとご祈祷や散策が楽しめる、体調の良いときに安産祈願を行うことをおすすめします。

 

 

mamaライター : 青海 光

 

 

 

 

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