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ケミカルピーリングとフォトフェイシャルでシミのない美肌に!

美容皮膚科では一人ひとりの肌の状態を丁寧にカウンセリングして、最適な治療方法を提案してくれるはずです。
レーザー治療、ケミカルピーリング、フォトフェイシャル、投薬治療など、さまざまな選択肢があります。

今回はニキビ治療、シミ取りのコラムでも取り上げた治療法、ケミカルピーリングとフォトフェイシャルについて、さらに詳しくご紹介したいと思います。

 

 

シミ・そばかす・くすみ・肝斑を取る方法

日ごろ日焼け止めや日傘などでUVケアを欠かさず、美白に努めていても、いつの間にか出来てしまっているシミやそばかす。
一度出来てしまうと、値段の高い美白美容液で薄くしようとしたり、コンシーラーで隠そうとしたり、何とかして「シミを消したい!」と願うのが女子の定めです。
しかし残念ながら、市販のシミ対策化粧品を使っても、セルフケアではほとんど効果を感じられないという声が多いのも実情です。

 

出来てしまったシミやそばかす、何となく肌色が悪く見えてしまう肌のくすみ、シミに似た肝斑にしっかりアプローチするのであれば、肌の専門医のいる「美容皮膚科」を受診してみませんか?

 

▼こちらのコラムも要チェック!
<参照コラム>シミ取りの近道「美容皮膚科」とは?

 

 

ケミカルピーリングによるシミ・そばかす治療

ケミカルピーリングは、化学薬品で毛穴に詰まった角栓や汚れ、古くなった角質層を溶かす方法です。
肌の角質層~表皮上層部をはがれやすくして、肌のターンオーバーを促進します。
使用される薬剤はグリコール酸、サリチル酸、トリクロロ酢酸などを、症状によって種類や薬剤を組み合わせて使用します。
日本人の肌にはグリコール酸が最もマイルドで比較的安全なため、多くの施設で用いられています。

 

主な薬剤はAHAやBHAになります。それぞれの特徴を見てみましょう。

 

★AHA(アルファヒドロキシ酸):グリコール酸、乳酸、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸など
AHAは肌の状態に合わせて自由に濃度を調整することができ、肌には比較的マイルドに作用する。角質層のつながりを緩めて余分な角質を剥がしやすくし、コラーゲンの生成を促す作用がある。

 

★BHA(ベータヒドロキシ酸):サリチル酸マクロゴール、サリチル酸エタノールなど
BHAはAHAに比べて角質を取り除く作用が強力。シミ以外にニキビ治療によく用いられる。肌への刺激が強く日本ではあまり使われていなかったが、サリチル酸マクロゴールの登場で安全度が高まり、肌の弱い人でも使えるようになりました。

 

ケミカルピーリングが勧められる症状は、シミ、そばかす等のほか、ニキビや小じわなどの肌トラブルです。なお、エステでのケミカルピーリングとは同じ名称でも治療内容が異なります。

 

美容皮膚科ではドクターの指示のもと、エステよりも効力の高い薬剤や機材が用いられるため、得られる効果も大きいと言えます。

 

 

フォトフェイシャルによるシミ・そばかす・くすみ治療

シミ、そばかす、色素沈着、赤ら顔、ハリツヤUP、シワ、毛穴の開きなどの改善に広く適応しているのがフォトフェイシャルです。
フォトフェイシャルは専用のフラッシュ機器による光治療で、エステサロンで受けられるフラッシュ等とは異なり、医療機関でしか受けられません。

 

光には様々な波長のものがありますが、波長が長いほど肌の奥まで届き、短いものは皮膚表面で作用しやすい特徴があります。

 

フラッシュは複数の波長の光を同時に照射するため、複数の症状に対して同時に作用します。レーザーより威力が低いものの、肌質改善やアンチエイジングに効果を発揮する所以です。
光の波長から見てみると、レーザーは単一の波長(例:ルビーレーザー694nm、YAGレーザー1064nm等)、フラッシュは複数の波長(例:500~1200nm)を出すのが特徴です。500nm以下の波長は皮膚に有害なため、これ以上の波長で照射されます。波長が短いと肌への深度は浅く、長いほど深度が深くなります。

 

●500nm程の短い波長:最も黒色メラニン(シミの原因)に反応しやすい

●600nm程の波長:黒色メラニンへの吸収率は落ちるが肌の赤みに対して作用しやすい

●650nm程の波長:皮膚の奥にまで達しているシミに作用する

●1000nm以上の長い波長:黒色メラニンにはあまり作用しない一方、真皮の細胞に刺激を与えてコラーゲンなどの生成を促す

 

レーザーは波長が一定なため、複数個所のシミを同時に治療するのは難しくなります。
一方フラッシュは複数の波長を同時に照射するため、複数のシミや肌質改善に適していますが、レーザーに比べえて威力は落ちます。

 

 

肝斑の治療は

肝斑(かんぱん)は治りにくいシミの一種です。妊娠時などに濃くなることから、特に女性ホルモンを原因としていると考えられています。
肝斑に適した治療法は、トラネキサム酸とビタミンCの内服と美白外用剤を併用するものが一般的です。
一般的なシミに有効なレーザー治療は、肝斑には不向きのため注意が必要です。

 

シミと肝斑を見分けるためにも、専門のドクターがいる美容皮膚科にかかることがおすすめです。

遺伝性のそばかす、紫外線や女性ホルモンが関係する肝斑の治療は容易ではなく、シミと紛らわしい皮膚がんもありますので、気になる方は専門の皮膚科医に相談するようにしましょう。

 

 

文責:レイ



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