トップ > コラム > キレイな人は「菌」を摂っている!

キレイな人は「菌」を摂っている!

美容と健康を気にする人なら既に“菌活”を実践していることでしょう。毎朝ヨーグルトを食べる、というのも乳酸菌を摂る菌活のひとつ。モデルのミランダ・カーも味噌汁好きを公言しています。今回は様々な善玉菌の特徴に留意しつつ、効果的な菌の摂取方法に着目していきます。


善玉菌、まず抑えておきたい5種類はこれ!

私たち人間の身体は、目に見えないほど小さな菌に大きな影響を受けています。多種多様な菌の中で善玉菌を増やすことが、キレイへの近道です。

▼“菌活”で腸内フローラと肌フローラを育てよう!


ただし、ひと口に善玉菌とは言ってもこれまでに約500もの種類が確認されていて、それぞれ異なる特徴があります。そこでまず押さえておきたい代表的な善玉菌をピックアップします。

・乳酸菌
糖を分解して乳酸を生成します。腸内では主にビフィズス菌のサポート役。人や動物の腸内のほか、乳製品、漬物等の発酵食品等、自然界に広く生息しているが、腸内ではビフィズス菌の1万分の1~100分の1しか棲んでいません。

・ビフィズス菌
糖を分解して乳酸と酢酸やビタミンB群、葉酸を生成します。人間の腸内に棲む善玉菌の99.9%を占める一方、乳酸菌のように酸素のある自然界には棲めません。

・納豆菌
納豆菌は発酵過程で様々な栄養素を生成します。納豆のネバネバ部分に含まれるタンパク質分解酵素がナットウキナーゼで、血栓を溶解したり血圧を下げたりするほか、腸内の乳酸菌を増やす働きがあると考えられています。

・酵母菌
ビールやワイン等の醸造、パンの製造など様々な用途に用いられています。酵母菌は酸素のないところで発酵し、糖分からアルコールと炭酸ガスを生成します。タンパク質やビタミン、酵素類を多く含みます。

・麹菌
日本特有のカビの一種。日本酒・焼酎・味噌・醤油など日本の発酵食品に欠かせません。麹菌を培養するとデンプンをブドウ糖に分解するアミラーゼ、タンパク質をアミノ酸に分解するプロテアーゼ、脂肪を分解するリパーゼの3大消化酵素を生み出します。



乳酸菌を増やす食事

乳酸菌は、ヨーグルトや乳酸菌飲料を毎日の食事にプラスすることで、直接摂取することができます。他にも、ぬか漬けやキムチなどの発酵食品には乳酸菌が豊富に含まれています。サプリやお菓子でも乳酸菌を含む商品があります。

ちなみに、乳酸菌は生きたまま腸に届ける必要はないということが分かってきました。乳酸菌は生死よりも量が大切です。毎日欠かさずに乳酸菌を摂取するようにしましょう。



ビフィズス菌を増やす意外な方法

ビフィズス菌を増やすには、ビフィズス菌入りのヨーグルトを食べて直接ビフィズス菌を増やす方法と、乳酸菌の働きで腸内に棲むビフィズス菌が増えやすい環境にする方法があげられます。実は食事で摂るよりも腸内に棲むビフィズス菌の数の方が断然多いので、腸内環境を整えることが有効なのです。

なお、ビフィズス菌を減らしてしまう生活習慣がタバコ、運動不足、便秘等です。これらに気をつけつつ、ビフィズス菌を増やすとうたったヨーグルトやサプリを摂取することで、ビフィズス菌を増やしていきたいですね。



善玉菌を増やすには和食がおすすめ

乳酸菌やビフィズス菌以外の善玉菌、納豆菌・酵母菌・麹菌は和食で摂るのが効果的です。これらは“糖化菌”と呼ばれ、胃酸や熱に強く、安定した状態で腸まで届くことが分かっています。食材で善玉菌を摂取できる味噌や納豆等の発酵食品は、毎日積極的に食べるようにしたいものです。

また、善玉菌の栄養源となるオリゴ糖、食物繊維、グルコン酸を摂ることで、善玉菌を増やすことができます。野菜や果物、豆類を積極的に食べるようにしましょう。バナナ、ハチミツ、お酢には善玉菌の栄養源がたっぷり含まれています。

最後に、麹菌たっぷりで熱中症予防にも効果的、美容と健康に大注目の“飲む点滴”甘酒の作り方をご紹介します。


【レシピ】▼米麹で作る本格『甘酒』保温水筒を使います。






文責:レイ



バックナンバー

2017年6月の定休日
123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930
2017年7月の定休日
1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031