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ワインが美容と健康に良いかどうか、探ってみました。

ワイン

今年も11月19日に解禁されたボジョレーヌーボー。今年は暑い夏の影響で素晴らしい出来となったとか。ワイン好きの私も解禁直後にさっそく買って、美味しくいただきました。

ところでワインって身体に良いのか悪いのか、実際のところどうなんでしょうか?
 

赤ワインのポリフェノールでアンチエイジング

ワイン2

赤ワインには抗酸化作用のあるポリフェノールがたっぷり含まれています。“フレンチ・パラドックス”という言葉を
聞いたことはありますか? 

これは、赤ワインを日常的に飲んでいるフランスやベルギーなどの人々が、肉やチーズといった動物性脂肪を大量に
摂取する食生活の割には、心臓病による死亡率が低いことから、赤ワインのポリフェノールが動脈硬化を抑制しているから、とする仮説を指します。

赤ワインさえ飲めば身体に良い、という訳ではありませんが、ポリフェノールが循環器に良いのが確かなようです。適量の赤ワインを日常的に飲むこと、そして濃色野菜やオリーブオイルを多く摂るといった食生活や生活習慣が
高血圧や循環器症を防ぐと考えられます。

白ワインのカリウムでデトックス

ワイン3

白ワインには豊富なミネラルが含まれています。
なかでもカリウムには体内に溜まった不要なナトリウムの排出を助ける働きがあり、利尿作用によってむくみをとり、
新陳代謝を高め、老廃物の排出を促し、肥満防止やダイエット効果があると考えられます。

白ワインにはカリウムの他にも、カルシウムやマグネシウムなども含まれています。
これらのミネラルはダイエットで失われがちなので、その補給にもなります。
また、白ワインに含まれるリンゴ酸やクエン酸などの有機酸が腸内をきれいにしてくれます。

有機酸には町内のpHを下げ、弱酸性に保つ効果もあり、悪玉菌を減らして善玉菌を残してくれる効果も期待できます。
 

ワインで脳細胞が半減する?

ワイン4

赤ワイン、白ワインともに美容と健康に良いのではないか、とここまで記してきました。

一方で、ワインが健康に良いとは言えないという研究結果や、さらには一日2杯のワインで脳細胞が半減した
というラットの研究結果もあるそうです。

結局のところ、ワインだけで健康になるとか、逆に病気になるとか、単純には言えないというのが
本当のところかもしれません。

ただ、ワインを飲んで美味しい、気持ち良い、楽しい、と感じるのは、きっと良い影響があると思います!

“ワインは農産物”というのはなぜ?

ワイン5

ワインの定義はいたってシンプルで“ブドウを原料とした醸造酒”というもの。醸造過程もシンプルです
。同じ醸造酒でもビールや日本酒では糖化というプロセスが必要で、仕込み水の良しあしが出来上がりを左右します。

これに対し、ワインは原料に糖分と水を含んでいるため、端的に言えば清潔な器につぶしたブドウを入れておけば
自然に出来上がる酒。それゆえ、ワインには原料となるブドウの品質がそのまま反映されます。
ワインの品質は9割がブドウによります。したがって、ワイン造りでは醸造プロセス以前に、いかに良いブドウを栽培し、
収穫するかということが大きなウェイトを占めます。これが、“ワインは農産物”と言われるゆえんです。
農産物であるブドウの品質は、当然ながら産地の気候風土(土壌、地勢、日照、気温、雨量など)に大きな影響を
受けます。その年の気候によっても変わってきます。

ワインとは、その年の天と地の恵みを封じ込めたものなのですね。

年末年始は飲酒の機会が増えます。昔から「酒は百薬の長」と言われますが、何事も過ぎたるは及ばざるがごとし。
ワインも適量を心掛け、美味しく楽しく飲むのが一番ですね。




文責:レイ



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