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逆子の原因と治し方、基本の「キ」

 
 
妊娠中に妊婦健診で「逆子」と診断される人はとても多いのです。
コラム筆者も実はその一人。年齢も高かったので、逆子が治らなければ帝王切開になりかねませんでした。出産にまつわるトラブルでとても多い「逆子」について、その原因と治し方を調べてみました。プレママ必読です! 
 
 
 
 

もし「逆子」と言われたら? 

 
 妊娠中のトラブルのひとつに「逆子」があります。胎児の頭部より骨盤部が産道に向かっている状態を言い、正式名は骨盤位といいます。
 
妊娠中期3割~5割のプレママが妊婦健診で「逆子」と診断されるほど、高頻度でみられますが、妊娠の進行に伴って減少し、妊娠末期には3~4%となります。胎児は羊水の中で自由に動いているので、頭が上になったり下になったりしているのだとか。だから心配し過ぎないで大丈夫です。
 
そうはいっても、実際に逆子だと分かれば何とか治したい、と思うのが普通ですよね。逆子のままでは自然なお産ができなくなるかもしれないですし、赤ちゃんへの影響も心配です。
 
逆子を治す方法ってあるのでしょうか?そもそも、なぜ逆子になってしまうのでしょうか。 
 
 
 
 

逆子になる原因ってあるの?

 
 
はっきりとした原因は分からないのですが、大きく分けて母体側に原因がある場合と、胎児側の原因の大きく二つに分けられます。
 
<母体側の原因>
 
・前置胎盤など、胎盤の位置が低いこと
 
・羊水の量が多い
 
・子宮筋腫がある
 
  
<胎児側の原因>
 
・多胎妊娠
 
・奇形
 
 この他、赤ちゃんが活発に動く場合に、妊婦健診で逆子を指摘されることが多いようです。
寝すぎや動きすぎ、立ち仕事や冷え、ストレスなど、さまざまな原因が疑われていますが、多くは迷信の類なので、妊娠中とは言っても気負い過ぎず、健康的な生活を送るよう心掛ければ十分でしょう。 
 
 
 

 逆子のリスクとは?!

 
 
逆子だからと特別神経質になることはありませんが、妊娠後期から臨月にかけては激しい運動は禁物です。逆子の妊婦が破水して羊水が流出すると、へその緒が先に出て赤ちゃんが圧迫される恐れがあるからです。
 
通常、胎児はお腹の中で頭を下にしていて出産時は頭から生まれてくるのですが、逆子は頭を上にした状態で、そのままでは自然分娩できません。
 
また、分娩に時間がかかりすぎると赤ちゃんに後遺症を引き起こす危険性が高いのです。そのため帝王切開での出産になってしまう可能性が高くなります。  
 
 
 

 逆子を治す方法

 
 
 逆子を治す方法として産婦人科医師から指導される方法はいくつかあります。 
 
・横向きで寝る
赤ちゃんが回転しやすいように横向きに寝ます。赤ちゃんの背中がお腹の中で上にくる方向にするのが大切です。
 
 
・腰を高くして寝る
腰の下に枕を入れた状態で10分程度あおむけに寝ます。
 
 
・逆子体操
膝と胸を床につけてお尻を高く持ち上げる姿勢をとる体操です。
 
 
・外回転術
医師がお腹の上から赤ちゃんに手を添えて、赤ちゃんを回転させる方法です。施術をする病院は限られています。
 
 
・鍼やお灸
鍼やお灸でツボを刺激し、血流を促すことで子宮の緊張を緩和して赤ちゃんを回転させる方法です。
 
 
逆子を治す処置をするかどうかは妊婦さんそれぞれの状況や産婦人科医の方針もあります。特に早産のおそれのある人などはトラブルの原因となりかねないので、必ず医師の指導を仰いでください。 
 
 
 
(まとめ)
病院の医師の判断ですが、だいたい妊娠30~36週までに逆子が治らなければ、帝王切開が検討されるようです。あまり不安になりすぎず、医師の指示に従ってリラックスしてマタニティ生活を楽しみましょうね。 
 
 
文責:レイ
 
 
 

 

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