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冷え性の原因と対策!夏こそ入浴が改善のカギ

 
 
 

女性に多い冷え性。平熱が35度台という低体温の人も増えています。

冷え症は女性に多い悩みのひとつ。成人女性の半数以上は冷え症で悩んでいるとも言われ、とくに手足の末端や腰が冷えやすいようです。

実は冬だけでなく、夏場に冷えが悪化することも!

夏場は、エアコンの効いた涼しい部屋と暑い外気との気温差による自律神経の乱れや、冷たい飲み物や食べ物による内臓の冷えで、一年中冷えている人が多いんです。
夏バテや肌荒れも実は冷えと深く関係しているんですよ!

冷え性」の原因と、効果的な低体温の改善方法や対策についてご紹介します。

 

 

現代の日本人は冷えている!

私たち日本人の平均体温は、1957年の東京大学の調査結果によると10~50歳代の男女の平均で36.89度でした。

ところが現在では平熱が36.2~36.3度まで下がっており、35度台の低体温に陥っている人も少なくありません。平均気温が1度近く下がっていることがわかります。

体温が一度低下することで基礎代謝量は約12%落ち、免疫力は30%以上低下することが分かっています。

体温を上げることが健康において重要なポイントです

 

 

◆冷え性の原因


 

冷え症が女性に多いのはいくつか理由があります。

女性の場合は、男性に比べ筋肉量が少ないことで血流が滞りやすいこと。そして、食生活や月経の影響で貧血気味の人が多いことや女性ホルモンの乱れから自律神経がバランスを崩しやすいことから、冷えが起きやすいと考えられています。

また、痩せすぎ、ストレス、夏場の冷房、薄着、バランスの悪い食事、身体を冷やす食べ物の摂り過ぎ、喫煙、シャワーのみの入浴などといった食生活の他、甲状腺ホルモンが不足している場合もあります。

 

◆冷えからくる主な症状


 

月経不順、無月経、月経困難症、月経前症候群(PMS)、不妊症、更年期障害、慢性疲労、不眠、腰痛、肩こり、頻尿、膀胱炎、過敏性腸症候群(IBS)、下痢、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、関節リウマチむくみ、頻尿、血尿、貧血、消化不良など

 

 

 

タイプ別冷え症チェック!あなたはどのタイプ?

 
冷え症と言ってもその状態は様々です。大きく分けると4つのタイプに分けられます。
 

 

1.手足末端型冷え症(交感神経が優位になっているタイプ)

いわゆる寒がりで、低血圧や貧血があり、胃もたれしやすい、食が細いなどが特徴です。

 

2.内蔵型冷え症(副交感神経が優位になっているタイプ)

平熱が36℃以下で、風邪をひきやすい、便秘・下痢をしやすい、腰やお腹を触ると冷たいのが特徴です。

 

3.下半身型冷え症(代謝が悪い、冷えのぼせタイプ)

ふくらはぎが重い、午後になると足がむくむ、汗をかきやすい、めまいがする、冷たいものが欲しくなるなどが特徴です。

 

4.混合型冷え症(1~3が混ざったタイプ)

夏でも靴下をはかないとつらい、夜中に何度もトイレに起きる、不眠気味、血糖値が高いなどが特徴です。

 

若い頃は比較的軽度な末端型冷え症でも、年齢とともに体質が変わって、より自覚しにくく改善しにくい内蔵型冷え症等に変わることも多いのです。少しでも早く冷え症を改善しましょう。

 

 

夏の冷え性対策!

 

 

冷え性=冬限定だと思っていませんか?

夏は食べ物も飲み物も冷たいものが多くなり、エアコンで身体が冷やされ、中からも外からも冷えているのです。実は暑い夏にこそ、冷えが深刻化してしまうこともあります。暑さが厳しい時期ですが、しっかり夏冷えの対策を実践することが大切です。

 

①夏でも「シャワーだけ」はNG!湯船にゆっくり浸かりましょう


 

暑い時期はどうしても湯船に浸かるのが億劫で、シャワーだけで済ませたくなりますよね。

お風呂=暑いお湯で入浴しなくてはいけない、と思っていませんか?

日本人の入浴温度は42℃以上の人が多く、「熱いお湯」が大好き。しかし熱いお湯は体に負担を与え、大きなストレスになります。健康的な入浴のポイントは二つ!

 

・夏場は38度以下、冬場は40度以下のぬるめに設定

・15分以上入る

 

42℃以上の熱いお湯は、交感神経が高まり、血管を収縮させて血流悪化を引き起こします。本来、お風呂はリラックスするために入るものですよね。そのためには緊張の「交感神経」ではなく、血管を拡げる「副交感神経」を働かせる必要があります。そのためには40度(できれば38℃)以下のお湯にゆったり浸かることが大切なのです。

 

 

②温かい食べ物と飲み物を摂り、内臓を冷やさない!


 

暑い時期は、つい食べ物・飲み物が冷たいものになりがち。

冷やし中華や冷やしうどん、そうめんなどの冷やしメニュー、アイスクリームや冷たいジュースが恋しくなりますが、できるだけ控えることがベストです。夏こそ温かい飲み物と食べ物を意識して摂り、胃腸を温め、内臓の冷えを軽減するようにしましょう。

 

 

③生活の中で冷え予防を心がけよう!


 

夏に毎日熱い日が続くと「自分は汗っかきだし…」「暑がりだし…」と、冷えについては見逃しがち。自分が冷え性であることに気付いていない人も多いのが現状です。

しかし、 食欲不信や夏バテなどのあらゆる不調の原因は、冷えからくる自律神経の乱れであることも。夏場は女性にとって身体の負担が大きくなる時期です。

冷暖房は控えめにする・オフィスなど冷房が強いところでは膝掛けなどで防寒する・運動する・靴下や腰巻きなどで腰から下を冷やさない・薄着をせず、重ね着をするなど日々の生活の中でも、簡単にできる冷え予防もあります。

ぜひ意識してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

夏バテに負けない身体づくりを!

 

 

◎体温を上げ、免疫力アップ


 

体温が上がると血液の流れがよくなり、免疫力が上がります。

免疫力とは、体内に侵入する病原体などの外敵と戦い、体の機能を維持しようとする自然治癒力です。風邪をひいたときに熱が出るのは、この白血球の働きを高めるための自己防衛反応なのです。この白血球で、体温が上がると活性化します。

免疫力を上げるには身体を温めて体温を上げることが重要です。

 
 
◎リラックスして、自律神経を整える

 
リラックスするには、副交感神経を優位にすることが重要です。
 
そのためにおすすめなのが『ヨガ』。ヨガでは、呼吸法といって呼吸を意識して整えることで副交感神経が優位に働き、リラックスすることができます。ヨガといっても、ホットヨガやパワーヨガなど多くの種類がありますが、運動量の多いものだとリラックスとは逆の交感神経が優位になるので、できるだけリラックス目的のものがオススメです。
 
また、『湯船にゆっくり浸かる』ことも大切です。お風呂の中ではつい「はぁ〜」と声が漏れますよね。このように深く息をすることが大切。お風呂という簡単な方法で、実は副交感神経を優位に働かせることができ、リラックスできるのです。
 
 

 

 

▼冷えを和らげるホームケア

 

ぬるめのお湯でも身体を温めてくれる重炭酸入浴剤『ベビタブ』がオススメです。

暑い夏の時期は、36〜38度のぬるいお湯での入浴でも大丈夫。赤ちゃんから使えるので、とっても肌にも優しく作られているので安心です。

湯船にゆったり浸かることで睡眠の質を高めることも期待できます。

 


 

 

まとめ

 

夏の冷えが、どれほど深刻なものかおわかりいただけたでしょうか?

冷え性の人は、自律神経の乱れやホルモンバランスの乱れを感じ、多くの不調が現れてくるてこともあります。日々のちょっとした事を意識しながら、冷えを改善し、健康な身体づくりをしましょう。

 

 

 

文責:レイ

 

 

 

 

 

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