トップ> コラム> 赤ちゃんのあせも予防!できたときの原因と対策は?
 
赤ちゃんや子供は平均的な体温が大人よりも高めです。365日汗をかいているんですね。寝汗や通気性の悪いおむつの中、首周りやおでこなど。
赤ちゃんや子どもによくみられる汗疹(あせも)ですが、汗をかく季節には大人でもあせもになることがありますね。
 
汗をかいたままにするとさまざまな肌トラブルを起こす原因になります。かゆい汗疹(あせも)に悩まされる前に、自宅で出来るケア、正しい対処法と予防法を確認しておきましょう。
 

 

ママも気になる「汗疹=あせも」の種類とは

蒸し暑い日本の夏。かゆくて赤い皮膚のブツブツ。

赤ちゃんはおむつをしているため、特にお尻はあせもができやすい箇所です。

 

通気性が悪いおむつの中や、首周り・背中、こうした一般的な症状を持つのがいわゆる「汗疹(あせも)」、正式には「紅色汗疹(こうしょくかんしん)」です。

 

夏の暑さや運動による汗のほか、大人は肥満や更年期障害のような症状、多汗症や甲状腺機能亢進症といった疾病による汗も汗疹(あせも)の原因となります。

 

汗疹(あせも)に似た症状で白い水疱ができる「水晶様汗疹」や、汗による肌荒れの場合もあります。長引く汗疹(あせも)が気になる人は、悪化する前に皮膚科かかかりつけの小児科を受診すると良いかもしれません。

 

 

汗疹(あせも)ができる場所の例


 

頭、顔(特におでこ)

首、首周り

手、手首

ひじの内側や膝の裏側

お腹、おしり

太もも付け根

 

 

 

赤ちゃんの「汗疹(あせも)」の原因って汗だけ?

汗疹(あせも)は汗をたくさんかいた時に、皮膚の下にある汗の通り道である「汗管」が詰まることにより汗が肌表面に流出できず、たまった汗が皮膚内に残って水疱となり、炎症を起こした状態ですこの炎症が赤いブツブツで、かゆみや痛みを引き起こすのです。

 

つまり、汗疹(あせも)の原因は「汗をかくから」ではなく、その汗が肌からきちんと流れ出ず、「炎症を起こすから」なんですね。

 

なお、赤ちゃんや子どもに汗疹(あせも)が多いのは、肌表面にある汗の出口である「汗腺」の数が大人と同じなのにもかかわらず、体の小面積が小さいために「汗腺」の密度が高いために、汗が流出しきれず汗疹(あせも)になりやすいのです。こまめにケアしてあげたいものですね!

 

 

 

赤ちゃんの「汗疹(あせも)と乳児湿疹」の見分け方とは?

赤ちゃんにできているブツブツが「あせもなのか?」それとも「乳児湿疹なのか?」1人目ママなら、初めてのことが多く一度は直面する悩みではないでしょうか?

 

それぞれの特徴と対処法を考えてみました。
見るからにかゆみや赤みがひどい時は迷わず皮膚科を受診しましょう!

 

 

◆乳児湿疹(新生児ニキビ・乳児脂漏性湿疹)


 

できやすい場所:おでこ あご ほっぺ 耳

 

生後1〜2ヵ月はママのホルモンの影響で一時的に男性ホルモンが多くなり、皮脂腺の分泌が活発になっているとき。皮脂が毛穴に詰まってしまいニキビと似たような症状になります。

 

時には黄色いかさぶた状になることも。乳児湿疹は誰もが通るお悩みにかもしれませんね。
まずは毎日お風呂に入って肌を清潔に保つことが重要です!

 

月齢が進むにつれて、だんだんと落ち着てくるので焦らずに経過をみましょう。

 

3ヵ月目以降は今までとはがらりと変わって、乾燥肌になってきます。
症状によってケア方法が変わるので注意して観察してみてくださいね!

 

 

 

◆赤ちゃんのあせも


 

できやすい場所:おしり おでこ わき 首 背中 お腹 くびれている部分(手・足)

 

赤ちゃんは新陳代謝が良くとっても汗っかき。暑い夏は上手にエアコンを使って汗をかきすぎないようにしましょう。
冬でも油断禁物!赤ちゃんは新陳代謝が良く、寝ているもたくさん汗をかいています。
乳児湿疹と同じく毎日お風呂に入って肌を清潔に保ちましょう!

 

体調が悪くてお風呂に入れない日は大変かもしれませんが、蒸しタオルなどで押拭きしてあげると良いです。汗をかいたまま放っておくとあせもに繋がります。

 

おむつを常に着けているおしりは蒸れやすくあせもやかぶれができやすい部位です。

おむつ交換はマメにしてあげましょう。

 

うんちやおしっこをしたらすぐに取り換えてあげ、おしりふきの摩擦にも気をつけましょう筆者の子もおむつかぶれを起こしやすい肌質で色々なおしりふきを試しましたが、個人的にはパンパースのおしりふきが気に入っていました。

 

 

パンパースおしりふき

1枚がしっかりと分厚く、お尻についてしまったうんちなどがスルっと拭けて保湿成分が多めに含まれているとわかるような使い心地でした!

 

人によってはヌメっと感じるかもしれませんが、保湿成分のおかげで肌への摩擦を少なくできたのかもしれません。

 

【専門家が解説】赤ちゃんのあせも、こんな時はどうしたらいいの?

 

 

▼このコーナを監修した人

臨床工学技士ママライター:ほっち

平成25年 臨床工学技士の資格取得。同年より、大学病院に勤務し循環器・呼吸器・代謝内分泌などの疾患を対象に多くの仕事に従事し経験を積む。 

現在は医療に関する執筆・監修をこなす医療ライターとしても活動中。
医療全般を得意とし、病院・クリニック・企業のHP内コラム等も担当し、読者のみなさまが「病院を受診するきっかけ」作りを積極的に行う。

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赤ちゃんにあせもの症状が現れた時、パパとママはどうしていのか分からず戸惑ってしまうこともあるのではないでしょうか?パパとママの不安は赤ちゃんに伝わってしまうものです。

 

では赤ちゃんにあせもの症状が現れて困ったこんな時どのように対処すればよいのでしょうか?医療資格を持つ筆者が対処法をお教えします!

 

 

○病院は何科?タイミングは?


 

赤ちゃんにあせもの症状がある時、小児科と皮膚科どちらを選択すればいいのでしょうか?

 

赤ちゃんにあせもの症状だけでなく発熱や吐き気・下痢などの症状が併せて起こっている場合やいつもよりぐったりしているようであれば小児科を受診しましょう。

 

赤ちゃんは免疫力も低く、あせもの症状のようでも他の病気が原因となって発疹が起こっている場合もあります。小児科は赤ちゃん専門の診療科でもありますから他の病気である場合でも、そのまま治療を受けることができるので安心です。

 

ただ特に発熱もなく皮膚症状のみの場合で、アトピーの可能性も考えられる場合には皮膚科を受診するのもよいでしょう。

 

 

○あせもの症状が悪化したら?


 

特に夏場や暑い場所・厚着をしている場合にはあせもの症状が出てしまいやすいです。こまめに汗を拭いていても悪化している場合には、抗生物質の入ったステロイド薬を使用します。

 

ロコイド軟膏もステロイド剤入りの皮膚の炎症を抑える薬ですが、ステロイド成分が入っている薬の中では刺激が少なく、赤ちゃんの肌にも使用することができますのでママたちの必需品アイテムのひとつです。

 

 

○赤ちゃんが痒がる場合は?


 

赤ちゃんがあせもの症状で痒がってしまっている時に、かきむしって肌を傷つけてしまうと症状が悪化してしまう原因や細菌やウイルスに感染してしまう可能性があります。

 

赤ちゃんが痒がっている場合はまずは汗を拭くかシャワーで汗を流しましょう。またシャワーの温度は熱すぎないようにしてください。また症状は出ていないけど痒いしぐさを見せる場合は肌着の通気性・吸水性がいいものを選びましょう。

 

赤ちゃんは肌のバリア機能が未熟なため、お風呂から上がったらしっかりと体を乾かしスキンケアで保湿をして、乾燥しないように心がけることも大切です。あせもの症状がある場合は外用薬を使用して痒みの炎症を抑えましょう。

 

冷たいタオルを当てることも効果的ですが、赤ちゃんの肌は繊細ですのでアイス枕などはタオルを巻き長時間患部に当てるのは避けましょう。

 

 

○薬や市販薬はどれを使うの?


 

あせもの症状で病院を受診した場合にはステロイド入りまたは非ステロイドの塗り薬を使用しましょう。

 

赤ちゃんの体質によって処方される薬は違いますが炎症を抑える塗り薬にはおむつのかぶれなどに使用される亜鉛華軟膏や、皮膚の保湿や保護効果のあるワセリンやプロペド、キンダベート、ヒルドイドなどさまざまな外用薬がありますので主治医や薬剤師と相談して使用しましょう。

 

 

今回は赤ちゃんにできるあせも(汗疹)についてご紹介しました。赤ちゃんの時期に起こるあせもは、乳幼児期なら誰でも一度は経験するため珍しいものではありませんが、わが子に起こるとやっぱり心配ですよね。症状がひどい場合や長引きそうであれば病院を受診して適切なケアをして行きましょう!

 

臨床工学技士ママライター:ほっち

 

 

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赤ちゃんの汗疹(あせも)は予防が大切!

 

汗をかくことは大切で、汗には体温調節をしたり、老廃物を体の外に排出したりする機能があります。

 

適度に汗をかくことは赤ちゃん・子ども、大人にも必要なことなのです。ただ、汗疹(あせも)ができてしまっている状態の肌はまず正常に戻すことが先決で、なるべく汗をかかないような生活を心がけましょう。エアコンを使って室温を下げたり、除湿器で湿度を調節すると良いです。

 

お昼寝から目覚めた時に汗をすごくかいているといった事はありませんか?

対処法としては、汗をかいたらそのままにせず、清潔なタオルでふき取ったり、着替えることが必要です。 赤ちゃん・子どもには通気性の良い服やパジャマをおすすめします。

 

また、肌着の素材も綿100%や麻など、肌にやさしい素材を選びましょう

もし可能ならシャワーで洗い流したりするようにしましょう。

 

 

 

赤ちゃんのあせも!ついやってしまいがちなママのNGケアの例を紹介

NG1:汗疹(あせも)ができている箇所を石鹸をたっぷりゴシゴシ洗い!


 

赤ちゃんや子どもの肌は大人よりも皮膚が薄くバリア機能が未熟なため、石鹸で洗ってしまうと肌の保湿成分まで一緒に洗い流してしまうことになるんです。

 

ボディータオルは使用せず、手でやさしく洗いましょう。

 

肌が乾燥すると肌バリアが壊れ、あせもやかゆみが起きやすいトラブル肌になってしまう可能性が!


石鹸やボディーソープを使う場合は、ベビー用のアミノ酸系ベースのものを選ぶと良いと思います。

 

また、赤ちゃんはくびれている部分が多く、特に『首』『背中』『手や足の関節部分』『おしり』『おでこ』『鼻』などあせもやかゆみが起きやすいですよね。

 

清潔を保つことはとても大切なことですが、洗い過ぎないように注意してみてくださいね。

 

 

NG2:あせもができている箇所にワセリンを塗る


肌を保護してくれるワセリンはとても万能で1年中大活躍してくれますね。

 

ただし、汗疹(あせも)ができている箇所に塗るのはNG!汗が蒸発できずに留まって蒸れてしまいます。


かといって、乾燥肌になるとトラブルになりやすい肌質になってしまうので、汗をたくさんかく夏の時季はベビーローションで保湿する方が良いでしょう。

 

赤ちゃんに何も塗らない方が良いのでは?と思うかもしれませんが、乾燥肌はすべての皮膚トラブルにつながります。

 

小さな頃からしっかりとスキンケアをしてあげましょう。

 

 

ママ必見!自宅で今日から汗疹(あせも)を予防しよう!

 

 

『ももの葉ローション』は個人的にオススメしたいあせも対策グッズの1つです。

 

色々な会社から発売されているももの葉ローションですが、我が家はピジョンを愛用中です。

 

こちらのローションは適度なとろみがあり非常に塗りやすいです。
着色料や香料が入っていないところも◎

抗炎症成分のグリチルリチン酸2K、アラントインが配合されています。

 

もちろん大人の汗疹(あせも)にもオススメしたい商品です。
物によっては「エタノール」が配合されているものがあり、赤ちゃんや子どもには刺激となる可能性があるためオススメできません。


念のため、桃やアロエのアレルギーがないか確認してから使ってみてくださいね。

 

 

★赤ちゃんのあせもはお風呂に入るときも注意が必要です。

温度は38℃程度のぬるま温で入りましょう。

温度が高いと乾燥してしまいます。

 

肌バリアを壊さないことに着目した、重炭酸湯『ベビタブbaby tab』は、水道水の残留塩素を瞬間中和除去してやさしいお湯にしてくれるので、湯上りのお肌は保湿しなくてもツルツルしっとり!また、シャンプーや石鹸不要で皮脂汚れを洗い流すことが可能です。

 

食品グレードの重曹・クエン酸・ビタミンCから作られた無添加入浴剤のため、あせもができている敏感なお肌にもお使いいただけます。

寒い冬だけでなく、あせものできやすい暑い時期にもベビタブで温浴がおすすめです。

 

簡単ケア 赤ちゃんと一緒に汗疹(あせも)予防!病院やクリニックでも取り扱われている商品です。

 

 

赤ちゃんや子どものツルツルでモチモチの肌にステロイド剤や軟膏を塗るのはなるべく避けたいもの。


そして洗い過ぎない事、そしてホームケアを見直して一年中快適に過ごせると良いですね★

 

 

文責:レイ

 

 

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